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ホーム > 市政 > 市長の部屋 > 施政方針・あいさつ > 平成29年度施政方針

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更新日:2019年2月21日

平成29年度施政方針

290301

伊豆の国市長志子

はじめに

平成29年伊豆の国市議会第1回定例会を開会するにあたり、任期最後の定例会となりますので、議員各位と歩んできました市政運営を顧みるとともに、新年度の施策の大要を申し上げ、市議会及び市民の皆様のご理解ご協力を賜りたいと存じます。

現在の経済状況を見ますと、アベノミクスの取組のもと、雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調が続いている一方で個人消費及び民間設備投資は、所得、収益の伸びと比べ力強さを欠いた状況となっております。内閣府の経済見通しによれば、先行きのリスクとして、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等に留意する必要があるものの、雇用・所得環境が引き続き改善し、経済の好循環が進展する中で、民需を中心とした景気回復が見込まれております。物価につきましても、景気回復により、需給が引き締まっていく中で上昇し、デフレ脱却に向け前進が見込まれる、としております。

私が市長に就任いたしまして、まもなく4年が経過しようとしております。この間、議員の皆様方をはじめ、多くの方々からのお力添えをいただきながら、市長としての重責を果たしてまいりましたことに、まずもってお礼を申し上げます。

私は、市長就任にあたり、「平等、公平、クリアな市政」を信条といたしまして、様々な施策に取り組んでまいりました。就任早々にスポーツワールド跡地でのごみ焼却場建設を白紙撤回し、市民代表による「広域ごみ処理施設在り方検討会」の提言を受け、公募により建設地を選定することとしました。5か所の候補地の中から建設用地を伊豆市佐野区へ決定し、建設工事への道筋をつけたところであります。長年の懸案事項でありました、スポーツワールド跡地の活用につきましては、アウトレットモールやサッカー場などの建設計画もありましたが、市勢発展の面から、企業誘致に踏み切りました。立地企業を募り、選定審査を経まして、進出希望企業との土地売買に関する手続きを進めているところであり、仮契約締結に至りましたら、議案を提出する予定であります。また、伊豆地域の拠点病院である順天堂大学医学部附属静岡病院につきましても、質の高い医療サービスの提供や経済振興の面からの当市への寄与、効果などを踏まえ、市内での継続的な運営を進めていただくため、様々な支援に取り組んでまいりました。具体的には、地区計画を策定し、病院の増改築への支援を行うとともに、同病院が運航する静岡県東部ドクターヘリの格納庫用地の無償貸与及びヘリポートへの財政支援を行ってきました。

また、私は就任時に7つの命題、「安心・安全の暮らしを実現」、「農業・観光・産業経済・雇用対策の強化と充実」、「子育て支援・少子化対策・女性の就業支援」、「教育・人づくり・スポーツ振興と文化のまちづくり」、「防災対策基盤の整備」、「医療・介護・福祉」及び「行財政改革」を掲げ、赤ちゃんからお年寄りまで、誰もが安心して快適に暮らせるまちづくりを目指し、市政運営に当たってまいりました。

この「7つの命題」の取組について、再度検証をしてみますと、約85%が「実施済み」又は「実施中」であり、大半の項目で取組に着手しております。一つひとつの取組について述べてみます。

7つの命題の取り組みを検証

1つ目の「安心・安全の暮らしを実現」では、先ほど申し上げましたとおり、長年候補地が決まらず、先送りされていた新ごみ処理施設整備について、平成34年度稼働に向け、動き始めたことが挙げられます。また、市民生活に密接に関わる、火葬場、し尿処理場につきましても、施設の老朽化により、平成33年度からの新たな施設の稼働に向けて進捗を図っております。通学路整備事業や道路橋梁長寿命化対策事業を継続的に進めてまいりました。特に、長年の懸案でありました市道長102号線、通称「車坂」の拡幅改良工事は、交通安全の面から大きな成果があり、通学・通勤する子どもや市民の皆様、地域の皆様から大変喜ばれております。そのほか、神島・中島地区の浸水被害の軽減を目的とした神島ポンプ場の整備を実施いたしました。公共交通関係では、平成28年5月から立花台区・星和地区と伊豆長岡駅を結ぶ伊豆の国市予約型乗合タクシーの運行を開始いたしました。

2つ目の「農業・観光・産業経済・雇用対策の強化と充実」では、平成27年7月8日、韮山反射炉が世界文化遺産に登録され、これに併せて進めてまいりました反射炉ガイダンスセンターの建設や周辺整備を行いました。また、伊豆の国市の主要玄関である伊豆長岡駅のロータリーに、市内の観光情報の発信や韮山反射炉の案内を行うため、観光案内所を整備いたしました。また、市内の観光施設を結ぶ観光周遊型バス「歴バスのる~ら」の運行、市内幹線ルートの観光誘導標識の再整備などを行いました。そのほか、北江間採石場跡地への9メガワットの太陽光発電所の進出を進め、市内の再生エネルギー導入の先鞭をつけました。また、市内の住宅事業者の活性化や移住対策を進めるため、住宅新築及びリフォーム助成を継続的に実施してまいりました。

3つ目の、「子育て支援・少子化対策・女性の就業支援」では、福祉や子育て等の総合的な相談窓口として「保健福祉・こども・子育て相談センター」を大仁庁舎に開設いたしました。現在、国では地域共生型福祉として、総合相談窓口の設置を自治体に呼び掛けておりますが、当市は国に先駆けて実施し、1か月700件程度の相談を受け、効果を上げております。また、児童発達支援や放課後デイサービスを提供する、児童発達支援センター「きららか」を韮山多田地区に開所いたしました。今後、寺家地区に知的障がい児と身体障がい児を対象とする特別支援学校が2校開校いたしますので、これらとの相乗効果が期待されます。

4つ目の、「教育・人づくり・スポーツ振興と文化のまちづくり」では、モンゴル国ウランバートル市ソンギノハイラハン区との友好都市の覚書や同国教育・文化・科学スポーツ省と2020東京オリンピック・パラリンピック柔道競技の事前キャンプに関する覚書を締結するとともに、市民交流団による交流を開始いたしました。中学生の教育環境を充実するため、長岡中学校、韮山中学校にエアコンを整備し、これにより市内すべての中学校における夏の猛暑対策が統一されました。閉校となった旧大仁東小学校を改修し、野外活動センター「茅野っ子ひろば」を整備したほか、大観宮跡地の市有地に古奈温泉街の憩いの場となる「古奈地区公園(仮称)」を平成30年度の完成を目指して整備中であります。市民や観光客が伊豆の国市の歴史、文化に親しみ、関心を持っていただくため、これらに縁のある道路11本に「担庵公思索の道」などの名称を付けました。このうちの二つに長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督に因んだ道路があることから、長嶋氏が当市を訪問してくださり、市内外に強く情報発信できました。

5つ目の、「防災対策基盤の整備」では、浸水対策はもとより、地震対策の強化を図ってまいりました。静岡県の2次緊急輸送路に指定されている市道韮2-11号線に架かる伊豆箱根鉄道を跨ぐ韮山跨線橋耐震対策事業をはじめ、地区公民館の耐震補強を加速するため、改築整備に対する補助限度額の引き上げを行いました。その他、消防団詰所建替を2か所行うとともに、地域の避難所でもある長岡北小学校体育館の大規模改修事業を実施してまいりました。

6つ目の、「医療・介護・福祉」では、田方地域の拠点病院である、伊豆保健医療センターの経営改善を進め、安定的な経営を図るため、同センターとの連携により、「病院整備検討会」を設置し、提言をとりまとめました。また、お年寄りの生きがいや健康づくりを進めるため、「いきいきサロン」や「健康体操教室」への補助を行うとともに、社会福祉協議会と連携し、「居場所」づくりを進めてまいりました。そのほか、今まで市内2か所に設置していた地域包括支援センターにつきましては、きめ細やかなサービスを提供するため、3か所に増設し介護予防事業をはじめとする高齢者への総合的な支援を行ってまいりました。

7つ目の、「行財政改革」では、市民サービスの充実を図るため、本庁舎への総合案内窓口の設置や行政が発行する各証明書のコンビニ交付を開始いたしました。自主財源を確保するための、「ふるさと納税」につきまして、市内宿泊事業所で利用できる感謝券を返礼品とし、開始いたしました。また、「第2次伊豆の国市総合計画」、「伊豆の国市まち・ひと・しごと創生総合戦略」、「公共施設等総合管理計画」等の市の方向性を示す主要な計画を策定いたしました。

行政事務を執行する要は職員であり、その育成や資質向上に取り組んでまいりました。自治大学校の女性の幹部職員育成研修には、平成26年度から、毎年度受講させており、その他市町村アカデミーの研修、県市交流研修など様々な制度を活用してまいりました。会議におきましても情報共有、政策形成の場として、職員に積極的な発言を促してまいりました。これらにより、職員が自ら考え行動し施策形成に参画する現場風土が醸成されてきたと考えております。

7つの命題に基づき、この4年間、様々な事業を行ってまいりましたが、新たに浮かび上がった課題もあります。長岡温泉場の再開発、韮山中央農道の整備、田京駅周辺を含めた大仁地域のまちづくり整備など、今後、腰を据えて取り組まなければならないと考えております。

今年の字は「翔」

私は、毎年新年の仕事始めの式で、「今年の字」と称し、その年の意気込みを職員に伝えております。今年は酉年であることにちなみ、“遠くのものを見る”、“様々なものに目を配る”といった俯瞰的な視点を持つことの大切さを、『翔』(=しょう、翔(と)ぶ、翔(か)ける)の字で表しました。伊豆の国市が誕生してから11年が経過し、一つの市として成熟し、足腰の強いまちづくりを進めていくうえで、足元を見つつも遠い先を見据えた市政運営が求められております。

全国はもとより県内でも、まだまだ伊豆の国市の知名度は低く、様々な手段や機会を活用し、発信していくことが重要であります。そのためにも、市の地域資源に磨きをかけ、さらに新たな魅力を付加する取組を進めていかなければならないと考えております。

平成29年度当初予算について

それでは、次に平成29年度当初予算について御説明いたします。このような見地に立って調製いたしました平成29年度の当初予算につきましては、一般会計が179億6千万円、特別会計・企業会計を含めた8会計の合計は、323億4,472万7千円であります。

そのうち、一般会計につきましては、韮山反射炉総合整備事業などの普通建設事業が完了し、また、普通交付税の減額を受けまして、前年度比2億円、率にして1.1%の減であります。予算規模は縮小しましたが、市民に直結した行政サービスに目を配りつつ、時代の潮流に合わせた予算編成といたしました。併せて、平成29年度からは、新たに第2次伊豆の国市総合計画がスタートいたします。新しい伊豆の国市の将来像、「ほんわり湯の国、美(うま)し国、歴史文化薫る国、未来を拓く伊豆の国」の実現に向け、新たなスタートを切る意味で、新年度予算を「未来に翔けるスタート予算」と位置付けました。この将来像を実現するため、市政の基本的な考え方としまして、「7つの基本方針」を定めております。平成29年度当初予算におきましては、この7つの基本方針に沿って様々な施策を行ってまいります。

以下、「7つの基本方針」に沿って主要施策を申し上げます。

1つ目は、「豊かな自然に抱かれる伊豆の国市」についてであります。花のまちづくり、花のおもてなしの推進といたしまして、官民一体となったおもてなし体制を強化するために、本年度立ち上げた「花咲く伊豆の国推進協議会」を継続して、花のまちづくり、花のおもてなしを推進してまいります。広域廃棄物処理施設整備事業といたしまして、伊豆市伊豆の国市広域廃棄物処理施設の整備に向けた、一部事務組合への負担金を支出し、平成34年度稼働に向けて準備を進めてまいります。温泉保護対策事業といたしまして、老朽化に伴う温泉配湯管の布設替えに要する経費の助成や市内温泉源の保全管理に要する経費に充てるため、伊豆の国市温泉保護対策基金を設置し、積立てを行ってまいります。古奈地区公園整備事業といたしまして、古奈地区の大観宮跡地の市有地に、地域の市民が集う憩いの場として誰もが気軽に訪れ楽しむことができ、地域や観光客の防災の拠点としての一時的な避難地の機能を有する拠点広場として公園を整備してまいります。平成30年度の完成を目指しております。

2つ目は、「伊豆の国市にしごとをつくる」についてであります。農業機械導入補助といたしまして、農業、農地集積の担い手が農業機械や設備、施設整備を行う際の、農業機械導入経費の補助を行ってまいります。6次産業化・地産地消の推進といたしまして、地域おこし協力隊により、農産物直売施設「大仁まごころ市場」の経営支援、農産物の情報発信などを行ってまいります。韮山中央農道拡幅改良事業といたしまして、市道韮2-3号線、通称、韮山中央農道において、老朽化した農業用水路を改修し、用水の安定供給を行うとともに、道路部分を拡幅する整備を行ってまいります。住宅新築及びリフォーム助成事業につきましては、市内経済の活性化に寄与することから、一部、内容の見直しを行い、平成28年度に引き続き実施してまいります。店舗リフォーム助成事業につきましては、市内事業者を活用した来客用店舗リフォームの助成を平成29年度も継続して実施してまいります。

3つ目は、「伊豆の国市に新しいひとの流れをつくる」についてであります。移住定住促進事業といたしまして、若年世帯に対する定住促進を目的とした住宅助成制度を継続するとともに、首都圏からの移住を促進するため、地域の魅力を広く発信するための移住定住専用サイトの管理をはじめ、東京での相談会や移住体験ツアーを実施してまいります。伊豆の国DMO形成事業といたしまして、地域おこし協力隊やまちづくり団体等と協力、連携し、地域資源を活用した着地型観光商品を企画・実践すると共に、効果的な観光プロモーション活動を行い、魅力ある地域づくりを目指してまいります。東京オリンピック・パラリンピック推進事業といたしまして、モンゴル国柔道ナショナルチームの事前合宿地として、気運の醸成を図ってまいります。また、伊豆市にて自転車競技が開催されることから、自転車文化を根付かせ、観光誘客に結びつける事業を実施いたします。ノルディックウォーキング推進事業といたしまして、史跡めぐりや観光スポットの紹介などができる静岡県ノルディックウォーキング協会認定のコースを設定してまいります。また、市民の健康づくりとスポーツの普及のため、市内温泉旅館等と連携しながら、市外からの誘客を図ります。歴史ガイド運営事業につきましては、韮山反射炉を中心に活躍いただいている、歴史ガイドの皆さんとともに継続して、ガイド業務サービスの充実を図ってまいります。

4つ目は、「歴史に学び、未来を拓く伊豆の国市」についてであります。韮山反射炉保存管理事業といたしまして、世界文化遺産韮山反射炉を後世に引き継いでいくために、反射炉の現状調査を行ない、的確な修理保全計画を立案してまいります。韮山反射炉の保全管理には、相当な費用が想定されることから、世界遺産登録効果で増加している韮山反射炉入場料収入の一部を韮山反射炉保全基金に積み立ててまいります。郷土資料収集物保存施設整備事業といたしまして、韮山郷土史料館の閉館に伴い、その代替施設として、大仁中央図書館地階駐車場部分に収蔵庫棟を建設するとともに、図書館2階部分及び展示室の改修を実施してまいります。完成は、平成30年度を予定しております。市民交流センター維持管理事業といたしまして、老朽化により3月で閉館する大仁市民会館に替わる施設として、旧大仁高校を改修し、4月から市民交流センターとして開館いたします。地域や民間団体の自主活動、公民館講座を中心とした学習活動の場を提供いたします。特別支援学級支援員事業につきましては、小中学校の特別支援学級において、支援員を3名から7名に増員し、きめ細やかな支援の充実を図ってまいります。小学校施設維持補修事業といたしまして、老朽化したトイレを洋式化に改修するため、まず初年度として大仁小学校から改修設計をしてまいります。

5つ目は、「子育ても人生も楽しい伊豆の国市」についてであります。こどもインフルエンザ予防接種支援事業といたしまして、中学生までのこどものインフルエンザ予防接種の実施を促すため、接種費用の助成を行い、こどもの健康の保持増進を図ってまいります。生活困窮者自立支援事業といたしまして、生活に困窮している家庭の子が自らの能力を伸ばし、社会で自立して生きていける力を身に付けさせるため、子どもの貧困対策として学習支援に取り組んでまいります。予約型乗合タクシー運行事業につきましては、既に実施しています、立花台、星和地区のほか、新たに、小松ヶ原別荘地、エメラルドタウン・伊豆富士見ニュータウンへの山間地域2路線の6か月実証運行を実施してまいります。保育園園舎改修事業といたしまして、0歳児、1歳児の待機児童解消のため、ひまわり保育園大仁分園を改築し、併せて非常勤職員を増員して、きめ細かな支援を図ってまいります。感染症予防事業といたしまして、業務上乳児と接する職員、保健師、保育士などに対し、感染症である麻疹の抗体価検査を実施してまいります。検査の結果、抗体が無い場合は予防接種を促し、その費用の一部を助成いたします。新生児聴覚検査といたしまして、新生児に対し、早期に聴覚検査を実施することで、異常が見つかった場合の早期の治療対応につなげてまいります。産後ケア事業といたしまして、出産退院直後の母子に対して、心身のケアや育児のサポートを行い、産後も安心して子育てができる支援体制を確保してまいります。

6つ目は、「安全で安心な伊豆の国市のまちづくり」についてであります。バス・鉄道利用促進事業といたしまして、路線バスや鉄道の利用促進や高齢者ドライバーの免許返納の一助とするため、75歳以上の高齢者に対し、路線バス、鉄道利用券を交付し、市内の公共交通の維持・利用の拡大を図ってまいります。斎場整備事業といたしまして、老朽化した長岡斎場に替わる新たな斎場施設建設に向けた、基本設計、実施設計、地質調査、生活環境影響調査などを実施してまいります。山間地域水道移管整備といたしまして、送水施設の整備、配水池整備に係る高原区への補助を行ってまいります。平成30年度の整備完了を予定しております。準用河川洞川流域浸水対策事業といたしまして、豪雨災害対策アクションプランに位置づけられた準用河川洞川の浸水被害軽減対策工事を継続して実施してまいります。防災関係備品管理事業といたしまして、指定避難所及び福祉避難所に、自動パック式防災用トイレを設置し、避難所における衛生管理に努めてまいります。公共施設再配置計画策定事業につきましては、公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設の再配置を効果的、効率的かつ計画的に推進するために、公共施設再配置計画を策定してまいります。

7つ目は、「みんなで創る伊豆の国市」についてであります。ブロードバンド基盤整備事業といたしまして、市内山間部の高原地区、浮橋地区と平野部との情報通信格差を是正するため、光ファイバー網を整備してまいります。庁舎建設基金といたしまして、将来の庁舎建設のための費用としまして、基金を設置し、積立てを行ってまいります。市民提案型パートナーシップ事業といたしまして、市民と行政のパートナーシップを促すものとして、テーマに沿った市民からの事業提案に対し、新しい公共の観点から、支援をしてまいります。広聴事業といたしまして、市の施策に対する評価や市政への意見・要望を把握するためのアンケート調査を実施してまいります。市長選挙・市議会議員選挙公営事業といたしまして、選挙に係る経費の一部を公費で負担することで、若い人が選挙に立候補しやすい環境を整備してまいります。

以上、平成29年度当初予算案をはじめとする諸議案をご審議いただくのに先立ち、私の市政運営に当たっての基本姿勢を示すとともに、主要な施策についての所信を申し上げました。

結びに

平成29年度は、第2次伊豆の国市総合計画のスタートとなる年であり、私の今任期での節目となる4年目の年でもあります。総合計画に基づいた施策を着実に行うことで、将来にわたり、皆が住んでよかった、訪れてよかったと思える伊豆の国市にするためのまちづくりに努めてまいります。議員各位をはじめ市民の皆様におかれましては、何とぞ、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、施政方針といたします。

平成29年2月20日
伊豆の国市長志子

 

 

お問い合わせ

市長公室

〒410-2292静岡県伊豆の国市長岡340-1 伊豆の国市役所伊豆長岡庁舎2階

電話番号:055-948-1431

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