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平成20年度施政方針

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平成20年度施政方針
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平成20年度施政方針
伊豆の国市長 望月良和伊豆の国市長 望月良和 

 
 わが伊豆の国市は誕生以来4年目を向かえ、いよいよ充実度を増してきました。これも5万市民の皆様の暖かいご支援ご協力の賜物であり、特に災害対策や子育て支援、交通安全対策、住環境の整備、公園整備などのハード事業、各種イベントや賑わいづくり事業などに大きな成果があったと思っております。心より、厚くお礼申し上げます。

「住んでよかった」と思えるまちづくりを


将来像実現にむけた新年度予算

 第1次伊豆の国市総合計画に基づき、市民の皆様が住んでよかったと心から思えるまちをつくることを重要な使命とし、市の将来像『自然を守り、文化を育む、魅力(ゆめ)ある温泉健康都市』の実現に向かって、全力で取組んでいきます。
 平成20年度予算は、総合計画に掲げた将来像を実現するための『3つの戦略』と、まちづくりの『6つの基本方針』に沿って編成しました。特に、子育て、教育環境の工場、災害対策、安全・安心・健康のまちづくりに重点を置くこととし、『人づくり予算』と名づけました。

総合計画 3つの戦略

戦略1 「伊豆半島交流軸の構築」 キーワードは『伊豆半島の中心』
 (商工業の集積)伊豆半島の東・南・西地区を中心地として、商業集積の調査を行います。
 (情報の発信)リニューアルしたホームページでリアルタイムな情報提供をし、情報発信源としての機能の充実を図ります。
 (道路網のネットワーク化)国県道整備事業では合併支援道路として、古奈地区・神島地区・多田地区の整備を進めていきます。

戦略2 「狩野川流域生活圏の一体化」 キーワードは『狩野川』
 (地域文化の再生)北条氏邸跡発掘調査事業などの史跡調査関連、昨年に引続き伝統芸能の子どもしゃぎり大会などを開催し、文化を共有し地域間交流の場として提供します。
 (狩野川エコミュージアム化)水生生物観察会、花火大会、100キロサイクリング、薪能や伝承行事かわかんじょう等を行い身近な狩野川を演出します。
 (水害対策の強化)都市下水路整備として、小坂北部の調整池整備や、小坂南部のポンプ躯体工、長岡川の護岸改修を推進し、中島地区では雨水ポンプの設計に入ります。県営湛水防除施設整備事業は、堂川排水機場の電気設備の改修と暗渠工事を6月末までに完成させ、一連の工事が終了します。毘沙門排水機場は小型ポンプの実施設計に入り、災害のないまちづくりを目指します。
 また狩野川台風から50年目の本年に、慰霊式典を開催し、千歳橋たもとにモニュメントを設置して、過去の災害を教訓とするとともに、亡くなられた人たちへの追悼の意を表します。
 (水資源の保全と活用)林業振興を進め優良林育成、水源涵養林としての保護育成や、森林ボランティアの育成に努めます。またビオトープを整備し、市民等が親しめる空間を作ります。

戦略3 「安全、安心、健康のまちづくり」 キーワードは『食と農』
 (戦略的観光誘客への転換)伊豆の国市観光パスポートを作って旅館や飲食店で利用できるようにし、市民や観光客が安心して散策できる道路網の整備を進めます。
 (農業の活性化)機能性の高い野菜の栽培を進め、マーケットリサーチの検討に入ります。まず手始めとして、学校給食で使える野菜を選定し栽培します。また食育教室を開催し、子どもたちに安全な食の教育を進めます。
 (ウェルネスマネジメントの推進)県のファルマバレープロジェクトと連携し、超高齢社会に対応するため、市民のライフステージに合った効果的な健康づくりのマネジメントシステムを構築し、その普及と定着を図ります。
 (循環型社会の形成)従来のEMぼかし菌活用と食品残渣、畜糞、剪定枝等を利用した堆肥製造施設の整備を進め、地元農家に優良な有機堆肥を使ってもらい安全で安心な機能性の高い野菜の栽培を勧めます。これにより、廃棄物系バイオマス(食品残渣やもみがら等)を利用した資源循環型農業の推進や、家畜排泄物の適正処理による環境問題の解消等、焼却ごみの減量と資源化率の向上を図り、ひいては温室効果ガス削減による地球温暖化防止の推進にもつなげていきます。
 

総合計画 6つの基本方針

第1 「美しい自然に恵まれた、快適な空間のまち」づくり
 グリーンフェスタやぼかしまつりを開催し、市民に環境についての啓発活動を推進します。また、韮山球場やさつきケ丘公園野球場の施設や設備を充実させ、市民が安全で快適に使っていただけるよう整備します。ごみの減量対策については、リサイクルまつりや各種団体を通じてごみ減量化の啓発運動を進めるとともに、地球温暖化対策としてエコアクション21の取得に向けての取り組みを開始します。
 
第2 「生き生き働く、活気に満ちた産業のあるまち」づくり
 平成21年3月の富士山静岡空港開港に備え、観光ルネサンス事業などを積極的に推進します。市内各所に多言語観光案内板を設置し、外国人誘客に向けての取り組みを進めます。また、おもてなしのシステムの構築や甲冑隊を使ったイベントなどを開催します。生涯教育の面からも、最近増加している中国人訪日客への対応と併せて、初心者向けの中国語講座を行います。農業関係では、新規就農者や研修者の今後の活躍が期待されます。そうしたなかで退職者の帰農も増え、地産地消を看板に盛況な『大仁まごころ市場』や『JAグリーンプラザ』に出荷され、安全で安心な食の供給に努めていきます。4月には、長崎地区に農業活動拠点施設がオープンするので、これを利用して後継者育成を図ります。
 
第3 「未来を担う人を育み、豊かな歴史・文化を築くまち」づくり
 保幼小中一貫教育の理念のもと、12年間を見通した子育ての一層の充実を図ります。平成21年度に『国民文化祭』が静岡県で開催され、市では「”温故知新”未来の扉を開くとき〜伝えよう『坦庵公』その偉大な業績を〜」をサブテーマに演劇、合唱、オペラなどの事業を予定しています。国民文化祭では江川坦庵公にスポットをあて、その偉大な功績と市の歴史的魅力を全国に発信します。本年度はプレイベントを開催して本番への準備を進めます。大仁中学校は本年度、校舎の建設と第2グラウンドの工事に入ります。放課後児童教室や子育て支援施設については、昨年度に引続きさらなる充実を図ります。
 市の貴重な歴史的遺産である江川文庫、江川邸については、管理・防災・調査を含め支援していきます。本年度は中間報告として企画展を開催し、今後も、県と協力して江川文庫の調査を継続的に実施します。
 
第4 「だれもがすこやか、元気に生きるまち」づくり
 伊豆の国市健康増進計画のもとに、母子・乳幼児から成人までの健診など、生涯にわたる健康と医療を充実させるとともに、市民の皆様には早期発見、早期治療を心がけていただけるよう、健康づくりを支援していきます。また子育てに重点を置き、就学前乳幼児を対象にしていた医療費助成を小学校3年生まで拡大するとともに、少子化対策として不妊治療への助成を、近隣市町に先駆けて実施します。
 第2期福祉村の建設については、障害者計画に基づき、障害者にやさしいまち、社会参加のための環境整備として、本年度から測量や計画の作成に取組んでいきます。
 高齢者福祉施設として韮山多田地区に建設中の特別養護老人ホームは、平成21年6月の入所開始を目指しています。

 
第5 「住みたい、訪れたい、にぎわいのあるまち」づくり
 道路の改良では、合併特例債事業の大101号線など12路線、辺地対策で1路線の改良工事を行います。生活道路についても、計画的に改良し安全性の確保や適切な維持管理を行い、市民の利便性の向上に努めていきます。
 
第6 「みんなが主役、明日に向かって進むまち」づくり
 市民と行政の協働を進める上では、行政からの情報提供と、市民から行政へのニーズ等の的確な把握が重要です、毎年実施している各地区での市政懇談会、『市長へのメッセージ〜まちづくりご意見箱』やEメールなど、広く市民から寄せられた提言をまちづくりに活かし、より良い市政の実現を目指します。
 また、
効率的な行政運営事業については、行財政改革推進大綱と集中改革プランに基づき、取り組んでいきます。

むすびに

平成20年度も、伊豆の国市としてさらなる飛躍を目指し、諸政策に全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
伊豆の国市の航空写真


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