エコアクション21とは 
環境負荷削減と環境保全の推進に取り組むための方法として、環境省が策定した指針(エコアクション21ガイドライン)に基づく環境経営システムです。
環境経営システムとは、組織が環境問題に効果的・効率的に取り組むための仕組みであり、
1.自主的に環境への取組方針と目標等を定め
(計画=Plan) 2.目標を達成するための組織体制を整備して必要な取組を行い
(実行=Do)
3.システムの運用の状況や目標の達成状況を把握・評価し、改善し
(点検=Check) 4.定期的に見直していく
(見直し=Action)
という
PDCAサイクルを基本とし、これによってシステムと取組の継続的な改善を図っていきます。
EA21 市役所の取り組み
大量生産・大量消費・大量廃棄の社会経済システムは、私たち人類に便利で快適な暮らしをもたらしました。しかし、そのことは同時に、自然環境に多大な負担を与える結果となり、地球の温暖化や資源の深刻化などを招いています。
私たちは、このような大量生産・大量消費・大量廃棄の社会経済システムを、「最適生産・最適消費・最小廃棄」を基本とする持続可能な循環型社会へと作り替えていかなければならない状況にあります。
このような状況の中、伊豆の国市では地球温暖化対策推進など、環境に与えるダメージの軽減に取り組むため、「エコアクション21」認証取得に向けた活動を始めました。積極的な環境配慮活動に取り組むことで、豊かな自然環境と資源を後世に引き継いでいくことを目指しています。
市の取り組み経過としては、平成20年10月に市長がEA21環境方針を定め、11月から各課での実践活動に入りました。平成21年3月までの取り組みをレポートとして取りまとめ、7月末に登録審査を受けました。この活動により、温室効果ガスの削減量は平成19年度と比べ、大幅にアップすることもできました。この結果として、認証・登録証の発行となりました。
認証登録の有効期限は2年間で、市役所ではさらに取り組みの範囲を段階的に拡大して、4年後には学校等を含めた全ての施設を範囲として認証登録を受ける計画です。
市内の多くの企業がEA21の認証を取得し、環境活動に取り組んでいただけることを願います。EA21への取り組みは、経費削減、経営改善につながるものとなります。
「エコアクション21」環境方針
平成20年10月20日、伊豆の国市では「エコアクション21」の環境方針を定めました。
市では、環境問題改善を重要な課題と位置付け、環境負荷の少ない循環型社会の構築に向けて取り組んでいきます。
伊 豆 の 国 市 環 境 方 針
<基本理念>
伊豆の国市は、市の中央に広がる田方平野や狩野川、その周りを囲む中山間地域などの豊かな自然環境や素晴らしい景観とともに、豊富な温泉を貴重な財産として受け継いでいます。 しかしながら、私たちは生活に富裕や利便性を求めた結果、環境に対して大きな負担を与えることとなり、地球規模で環境問題が深刻化しつつあります。特に、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量に関しては、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の施行後も、簡単に減少させることができない状況です。 このため、本市では、環境問題改善を重要な課題と位置付け、環境負荷の少ない循環型社会の構築に向けた施策を推進します。
<基本方針>
1 環境意識の高揚 職員は、常に環境配慮の意識を持ち業務を実行します。 2 環境保全活動の推進 各部署において環境目標、環境活動計画を定め、その達成のため の取組を実践します。 3 廃棄物削減のための3R活動の推進 職員はごみの分別について正しい認識を持ち、市民の模範となり、 積極的に廃棄物の発生抑制、再使用及び再生利用を進め、排出量 の削減を図ります。 4 省資源・省エネルギー取組による二酸化炭素発生量の削減 省資源・省エネルギーのための取組を実践し、二酸化炭素等温室効 果ガス抑制となる電気、燃料、水道水等の使用料の削減に努めま す。 5 グリーン購入の推進 市の施設における購入物品のグリーン購入率の向上に努めます。 6 環境教育の実施 市民に環境保全やごみ削減を進めてもらうため、環境講座や環境学 習を実施します。 7 法規制の遵守 環境関連の法規等を守り、継続的な環境改善に努めます。 8 環境情報提供の推進 環境に関する情報を市民、企業、行政が共有できる体制づくりと、環 境に対する意識の向上に努めます。
この環境方針は、全職員に周知するとともに、一般市民にも公開します。
平成20年10月20日
伊豆の国市長 望 月 良 和
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市役所EA21環境活動レポート
(平成22年4月〜平成23年3月分)
伊豆の国市役所では、平成20年11月からエコアクション21への取り組みを始め、平成21年10月9日にエコアクション21の認証登録を得ることができました。今回、平成22年度中(平成22年4月〜平成23年3月)の
1年間の活動実績をレポートとしてまとめました。 平成22年度中において、二酸化炭素の排出量は、目標基準年である
平成17年度の発生量から681トンが削減されました。削減率としては、
10.0%という数値であり、最終目標年の平成23年度の達成目標数値を超えるレベルです。これはエコアクション21取組みに対する一人ひとりの職員の意識の現われが成果に出たと思われます。 市役所では、引き続き省資源、省エネルギー活動に取り組んでいくとともに、環境問題改善、環境汚染防止に向けた施策を推進していきます。また、今後認証取得の範囲を市役所の全施設に順次拡大していきます。
エコアクション21環境活動レポート(PDF1.97MB)