伊豆の国市では、総合計画に位置付けた「将来像実現のための戦略」に基づいたプロジェクトを次のように計画し、各事業を実施していきます。
なお、このプロジェクトは、総務省が推進している「頑張る地方応援プログラム」にエントリーしています。
安全、安心、健康のまちづくり
(目的)
“医食同源”の理念の基に、微生物が活力ある土を育み、作物に生命力を与え、それを食する私たちの体から引き出された元気が「健康」であると考え、その考えの下に地産地消を進め、市民はもとより本市を訪れる人々に対し、安全で安心な食による健康づくりをめざします。
(概要)
健康を維持し、活力に満ちた生活を送るためには、安全で安心な「食」が不可欠です。そのために、「食」を中心に、農業、環境、観光分野での有機的な連携を促進し、同時に科学的手法による市民のウエルネスマネジメントを構築します。
具体的には、安全で安心な食材を市内で生産し、市民はもとより観光客へも提供し、地産地消の実現を目標とします。また、一般家庭や宿泊施設等から食品残渣を回収し、これを堆肥化することで資源の還元も図っていきます。そして、これらの事業を複合的に取り組んでまちづくりを進めていくことで、農業振興や経済循環、資源循環を進めていきます。さらに、静岡県の推進している「ファルマバレープロジェクト」との連携・協働施策を積極的に実践する中で、現在取り組んでいるがんの早期発見を進めながら、市民の健康づくりシステムの構築も図っていきます。
(具体的な成果目標)
「燃やせるごみの減量化 3%減量 18年度13,214トンを21年度12,818トンへ」
「がん検診受診率 17年度38.6%を21年度45%以上へ」
(プロジェクトの期間)
平成19年度から平成21年度
(プロジェクトを構成する事業)
| 名称 | 概要 | 事業費(H21年度分) |
|---|
| 農業の活性化 | ・安全な農作物の伊豆の国ブランドの確立 ・市民に対する野菜の機能性の周知と摂取促進 ・資源循環型地産地消モデル事業(中国野菜等の栽培) ・栽培作物の流通システムの構築
| 4,407千円 (1,646千円) |
| 循環型社会の形成 | ・資源循環型地産地消モデル事業(食品残渣、畜糞の収集) ・有機堆肥化施設の整備(地域バイオマス利活用交付金) ・ごみ減量・資源化推進事業 | 154,517千円 (121,991千円) |
| 戦略的観光誘客への転換 | ・観光客に対する中国野菜や伝統野菜の摂取の促進 ・資源循環型地産地消モデル事業(旅館での中国野菜等料理提供、学校給食での中国野菜等の利用) ・ウエルネスによる観光産業の振興
| 948千円 (432千円) |
| ウエルネスマネジメントの推進 | ・市民のライフステージに対応した健康増進支援 ・食育の推進 | 3,588千円 (969千円) |
| がん早期発見事業 | 胃がん、子宮ガン、乳がん、肺がん及び大腸がんの検診無料化 | 169,225千円 (59,088千円) |
| 合計 | 332,685千円 (184,126千円) |
観光交流人口拡大戦略
(目的)
新たな観光魅力を創出し、年々減少傾向にある観光交流人口を増加して観光産業の活性化を図り、市内の産業全体への活力を与えます。
(概要)
“伊豆の国”のという市の名称と「パスポート」とを結びつけ、本市を訪れる観光客にこのパスポートを発行して、市内での滞在の際に、このパスポートを提示することによって、宿泊や飲食などに関し様々なサービス面での特典が受けられるようにします。
また、この取り組みと相俟って、市内の名所旧跡をめぐる歴史観光シャトルバスを運行します。
(具体的な成果目標)
「観光交流人口 17年度134万人を21年度200万人へ」
(プロジェクトの期間)
平成19年度から平成21年度
(プロジェクトを構成する事業)
| 名称 | 概要 | 事業費(H21年度分) |
|---|
| 伊豆の国パスポート事業 | ・伊豆の国市のパスポートを製作し、本市を訪れる観光客にこのパスポートを発行します。そして、このパスポート所持者には、市内での様々なサービス面での特典を与え、伊豆の国での滞在を楽しんでもらいます。また、パスポート所持者に対し、市内の様々な催しや旬の食材の情報などを定期的に提供し、何度も“伊豆の国”に来てもらいます。 ・市内の観光産業の関係者には、このパスポートによるサービスの開発造成から関ってもらい、関係者自らの組織で事業を進めていくシステムを確立します。
| 5,980千円 (2,014千円) |
| 歴史観光シャトルバス | ・日本の歴史の転換期に大きな影響を与えた市内の豊富な歴史資源や自然を活かして、魅力的な観光を創出するため、歴史観光シャトルバスを運行します。 ・歴史観光シャトルバスには、ボランティアガイドが同乗し、歴史を解説しながら歴史施設を巡ります。 | 1,139千円 (0千円) |
| 合計 | 7,119千円 (2,014千円) |