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ホーム > 学び・文化 > 園・学校教育 > 伊豆の国市教育委員会 > 教育施設整備の現況 > 大仁中学校の自然エネルギー活用技術

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更新日:2018年8月20日

大仁中学校の自然エネルギー活用技術

大仁中学校のOMソーラー

新しい大仁中学校校舎には、「OMソーラー」という「自然エネルギー活用技術」が採用されています。

大仁中学校の鳥瞰写真

大仁中学校の俯瞰写真

OMソーラーとは

OMソーラーとは、太陽エネルギーを自然のままの形で活用する『パッシブ・ソーラーシステム』に分類される技術です。

同じ太陽エネルギー活用技術でも、太陽光発電のように機械装置によってエネルギー形態を変換したりする『アクティブ・ソーラーシステム』とは異なるものです。

《パッシブ(受動的)、アクティブ(能動的)》

このシステムは、建物構成の工夫によって太陽エネルギーを自然のままの形で有効活用しようというもので、機械装置を最小限とした「ローテクニック」が特徴です。

OMソーラーのはたらき

OMソーラーでは、屋根面そのものを集熱に利用します。温めるのは空気です。

下図のように、OMソーラーシステムの屋根は二重構造になっており、軒先から集熱空気層に取り込まれた外気は、太陽熱によって温められ、自然に屋根面を昇り、棟ダクトに集まります。集められた温かい空気は最高で80℃程度まで上がります。
その後、この温かい空気は右図の番号順に移動していきます。
冬期はこの温かい空気を、2重構造になっている教室の床下に送風し床暖房効果を得ます。温風は床のコンクリートスラブも暖めつつ、最後は適度な温度になって北側の窓下の壁から教室内に放出されます。
夏期は、夜間の涼しい外気を取り込むことで、昼間に暖まった建築そのものを冷却し、翌日の予備冷房を行います。
この技術は太陽エネルギーが熱源であり気候条件に左右されるため、この地域の気象データを基にコンピューター・シミュレーションによって、温熱環境を検証し設計を行っています。

OMソーラーシステムのしくみ

OMソーラーのしくみ

OMソーラーと自然エネルギーの活用
1 遮熱・遮蔽 ひさし、バルコニーの設置南からの直射日光をカット北側に回り込む強い西日をカット
2 自然エネルギーの導入 太陽熱利用(OMソーラーシステム)屋根の集熱パネルによって暖気を回収し、各階の床下に送風
3 昼光利用 両面採光(北・南)安定した北側採光と、廊下を介したやわらかい南側拡散光を取り入れ、自然光により光むらの少ない光環境を実現
4 断熱 ペアガラスの採用
5 自然通気・換気 通風に配慮したプラン狩野川方面からの風を取り込む中庭(おおひとスクエア)を中心とした建物配置
6 雨水利用 トイレ洗浄水利用雨水を地下ピット内に貯留しトイレ洗浄水に利用
窓下腰壁より吹出 窓下腰壁より吹出 床下暖気が放熱 床スラブに蓄熱 床下暖気が放熱 立下りダクト ハンドリングボックス 棟ダクト ガラス付集熱面 ガラスなし集熱屋根 外気取入口

お問い合わせ

学校教育課

静岡県伊豆の国市長岡346-1 あやめ会館2階

電話番号:055-948-1444

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