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更新日:2021年9月1日

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新火葬場の建設現場から

市では、令和3年4月供用開始を目指し、新火葬場の整備を進めています。このページでは、新火葬場の建設現場の様子等についてお伝えします。更新終了しました(令和3年3月31日)

入魂式を執り行いました

令和3年3月31日

本日、伊豆の国市斎場梛の杜の「入魂式」を実施し、施設の安全、安定稼働を祈願しました。

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そして、いよいよ明日、令和3年4月1日より、伊豆の国市斎場梛の杜は共用開始します。

思い返せば、大切な方との最後のお別れはどうあるべきか?ということを常に考えながら、このプロジェクトは歩んできました。この施設での、最愛の方との最後のお別れの時間が、皆様の心に残るものとなればと思います。

本当にたくさんの方のご理解、ご協力をいただき、どうにかここまで来ることができました。

本当にありがとうございました。

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落成式を開催しました

令和3年3月29日

去る令和3年3月25日、伊豆の国市斎場梛の杜落成式を開催いたしました。

コロナウイルス感染拡大防止の観点から、人数を絞っての開催とはなってしまいましたが、市議会、設計、施工業者等、代表する皆様にご列席いただきました。

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また、式典中、愛称募集最優秀賞および特別賞の表彰もあわせて実施しました。

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当日の天気はくもりでしたが、富士山は式典中持ちこたえてくれて、その姿を見せてくれていました。肉眼では、はっきりと富士山の雄姿がバックに浮かんでいて、なかなかすごい光景ではありましたが、カメラだと、どうしても逆光となってしまっております…。市長、議長、地元3区区長様によります、テープカットの様子です。

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落成式ですが、会場は、待合室1、多目的室、待合ホールを一体的にした状態で使用しました。こういった小規模イベントの可能性も示せたかなと思います。おまけで、メイキングの様子。前日夕方です。

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当初は、落成式と合わせて、施設の一般公開、内覧会を実施したいところでしたが、コロナ禍の影響でそれもかなわず、市民の皆様としても、ご不満なところあろうかと思います。この場を借りてお詫び申しあげます。

施設入口のヤマザクラが今年もきれいに咲きました。長らく続けてきた更新もいよいよ次回が最終回!(の予定)

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家具備品が入りました

令和3年3月22日

家具備品が搬入され、いよいよ供用開始が近づいてきました。

これまでに、どんな家具を入れるか、どんなレイアウトにするか、どんな色にするか、いろいろな検討がありました。

たとえば、待合室は、すべて椅子席とし、レイアウトは、富士山の眺望を意識したものに。また、以前もお伝えしたとおり、「こもれび」、「そよかぜ」の2つのユニットに差し色として、赤系と青系をそれぞれ設定し、一部の家具の張地に反映しています。

梛の杜は、比較的オープンなスペースが多いのですが、そのなかでも、会葬者様のさまざまな心情にできるだけよりそい、多様な時間の過ごし方ができるよう考えて、家具を選定していきました。

以下、写真です。まず炉前。独特の形の木製スツールが富士山に対しています。ゆかに反射した様も絵になりますね。

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こもれび側、待合ホール。ソファ、スツール等が配置され、富士山に対したレイアウトとなっています。

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そよかぜ側、待合ホールを別の角度から。グレーと青系の張地になっています。

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こもれび側、待合室および多目的室。100人部屋にしたイメージです。

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待合室となりのラウンジのイス。ちょっと独特の形をした一人掛けのイスが3脚ならび、車寄せからも見えています。

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事務室前廊下のイスとテーブル。この部分は、待合室と違って軒がないので、南から日差しが入ってとても明るいです。写真の左側にはキッズルームがあり、この席からも中を見ることもできます。また、柱の裏側に自動販売機が設置される予定です。

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最後にいつもと違った位置から外観。だいぶ暖かくなり、あたりは春らしい花も咲き始めています。「伊豆の国市斎場梛の杜」供用開始まで、いよいよ残りわずかです。

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部屋名称とサイン計画

令和3年2月23日

年末に行った最後の更新から、2か月ほどあいてしまいました。

この間、完成に向けた最終の手直しや、各種検査が実施され、工事のほうはいよいよ完成、引き渡しがなされました。

ですが、令和3年4月1日の供用開始に向けて、まだまだ準備や作業が残っております。

さて、今回は、これまで触れてこなかった、部屋名称とサイン計画等について、少しふれておきたいと思います。

もうずいぶん前、夏頃の話です。サイン計画とともに、最終的な部屋名を決めており、議論のなかで、各ユニットを特徴づけるような名称をそれぞれに付けるとともに、内装等にデザインを展開できないかという話をしていました。そうした背景のもと、公募していた愛称が「梛の杜」に決定したことを踏まえ、東西の各ユニットに、愛称に呼応した名称をつけていました。

それが、「こもれび」と「そよかぜ」です。

まず、西側ユニットが「こもれび」で、炉前ホールは「こもれびホール」としました。入口の自動ドアには、こもれびをイメージした、直線的な白のスプレー塗装。炉の反対側の壁面も、こもれびをイメージした、左官仕上げの模様がつけてあり、天井から間接照明を落としています(写真見づらいです)。また、施設は基本的に白黒のモノトーンと木の色しかないのですが、サイン計画として赤系の色を入れていおり、これは、今後搬入予定の椅子等にもそれは反映されます。

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続いて、東側ユニットの「そよかぜ」について。入口ドアは、そよ風をイメージした曲線のスプレー仕上げ。ホール壁面も、曲線を用いた左官仕上げとなっています(写真見づらいです)。差し色は青系です。

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このように、「梛の杜」からイメージされる「こもれび」と「そよかぜ」、それぞれの色や形のイメージをが一連のストーリーのように感じられるように組み立てています。

以下は、一部ですがその他サイン。

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富士山の眺望。そよかぜ側の待合ホールより。富士山から箱根の山まで。

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外観です。

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以上久しぶりの更新となってしまいましたが、もうしばらく、このページの更新は続きます。

最後までお付き合いのほど、よろしくお願いします。

 

照明デザインの奥深さ

令和2年12月28

新火葬場の炉前ホールですが、これまでもお伝えしているように、告別、収骨を同じ部屋で行うことになっていますが、告別時と収骨時では、照明によって雰囲気を変える計画としています。先日、その調整を行いました。照明の設定は機械に保存され、ボタン一つで、各シチュエーションに変更することができます。

より具体的にいうと、告別時は、棺周りを中心に光が落ちるようになり、全体的に暗く、オレンジ系の色味となり、収骨時はもう少し全体的に明るく、白系の色味となります。この照明の効果で劇的に部屋の雰囲気が変わります。照明デザインの奥深さを垣間見させていただきました。いずれも、新火葬場の最大の特徴である富士山の眺望を活かし、主張しすぎないものになっております。写真では伝わりにくいので、実際に完成後に感じていただければと思います。

写真は、照明の設定を確認している様子。この日は富士山がとてもきれいでした。

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続いて、外構工事。

北側から見ると、ほぼ完成形が見えています。実施設計時パースがほぼそのままといった仕上がりです。

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外構ではないですが、建物内外ともサインの設置も進んでいて、北側壁面には、ペットお別れのサインがついています。壁面に夕焼けが反射しています。サイン等については、また別の機会にご紹介します。

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南面は、植栽が進んでいますが、もう少しといったところ。

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そのほか、家具の張地の選定をしたり…

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防災設備の確認をしました。

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最後にいつもの遠景です。令和2年も残りわずかとなりました。ちょうど1年前を振り返ると、ちょうど、地盤改良が終わった頃でした。したがって、地面より上には何もない状態でした。それから1年が経過し、建物部分はほぼ完成となり、感慨深いものがあります。今年は、12月になってもなかなか富士山が白くならないという珍しい年でした。さて、来年ももう少し工事が残っていますが、最後まで安全第一で駆け抜けます。本年はまことにありがとうございました。

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車寄せ、外構、内装工事が進行中

令和2年12月18日

以前も工事状況を報告しておりました、車寄せの工事が完了しています。

シルバーだった鉄骨の柱が塗装され、黒になっています。

また、庇の部分は、アルミハニカムパネルという材料でできており、一見平らな板状ですが、中はハチの巣のような構造になっており、軽いうえ、強度もある素材となっています。高さは3.5m程度あり、雨等から会葬者や棺が濡れてしまうのを防ぎます。また、外構工事もどんどんすすんでおり、着々と樹木や芝生などが植えられていっています。

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さて、建物内部はというと、炉前ホールの床仕上げが一部完了し、ピッカピカな姿を現しています。コンクリートの表面に、特殊な薬剤を塗り磨いたものですが、光が反射してきれいです。逆さ富士見えるかなと一瞬思ったのですが、さすがに、それは無理でした…。こちらで最後のお別れ、そして、収骨をしていただきます。

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西側待合室は、多目的室と一体の空間として使うことも可能。室内には障子風の木製建具もはまっています。こちらも額縁に入れたような、なかなかすごい富士山。ということで、内装工事もいよいよ大詰めです。

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建築の工事は本当に残りわずか。

とても寒い日が続いていますが、安全第一で工事は進みます。

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天井の凹凸

令和2年11月26日

炉前ホール、待合室、待合ホール等、主に会葬者の方が入る部屋の天井ですが、木調の部分と黒い部分のしましまになって富士山の方角に伸びています。

そもそも、基本設計段階まで、新火葬場の主体構造は、鉄筋コンクリート造+鉄骨造+木造の混構造としていました。このうちの木造というのが、今日のテーマ、炉前、待合の屋根であり天井でした。構造材がそのまま内装としても見えているという計画だったのです。この木造屋根は、残念ながら、建設費縮減のために取りやめとなってしまいましたが、火葬場の暗い雰囲気を少しでも和らげるよう、もとのテイストを残しつつ、今の木調の凹凸天井になったという経緯があります。

木調部分について、あえてはっきり申し上げますと、木のように見えている茶色い部分は、木ではありません。ボードの上に木調のシートを貼ったものです。とはいえ、木のもつ柔らかな雰囲気は出すことができたかなと思います。

工事施工中の様子も少しさかのぼってみてみましょう。

まず、鉄骨の骨組みを組みます。写真わかりにくいですが、形が複雑です。

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白いボードを貼ったところ。

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黒い部分を塗装したところ。そうなんです。黒い部分は、あとから塗っているのです。

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木調ボードを貼り付け、完成です。こちらは東側の待合室付近ですが、すでにフローリングが貼られています。黒い部分ですが、よく見ると幅が違っています。細いほうには照明器具、太いほうには空調の吹き出し口が主に設置されています。いずれも機械類は黒いものが選定、設置され、目立たないようになっています。ちなみにこのフローリング材は、木の複合フローリングです。

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建物内部では、内装や設備工事が大詰めとなり、建物外部では、車寄せに加えて、植栽工事も始まっています!

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令和元年9月20日に安全祈願祭を終え、進めてきた本工事も、いよいよ12月中にはほとんどの工事が完了予定です。最後の頑張り。安全第一で大詰めの12月に突入します!

 

火葬炉工事、車寄せ工事進行中

令和2年11月11日

火葬場の心臓部、火葬炉の工事が進んでいます。

新火葬場では、人体炉3基、ペット炉1基の計4基の火葬炉が設置されます。なお、人体炉、ペット炉自体は全く同じ構造で、違いは、冷却等を行う前室があるかどうかの違いです。

火葬炉は、大きく主燃焼炉、再燃焼炉の2つに分かれます。実際に棺を入れるのが、主燃焼炉。その上部が再燃焼炉ですが、実際は一体のものとして作られています。再燃焼炉では、主燃焼炉で発生した、ダイオキシン等の有害ガスや臭気等を再度、燃焼させることで、確実に無害化することが目的となっています。ダイオキシンを発生させないために炉内は800度以上の温度が必要となります。

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続いて、排ガス処理設備等です。

まず、熱交換器にて排ガスを急速に200度程度まで冷却します。急速に冷却させることが重要で、これができないと、ダイオキシン類が再合成されてしまう恐れがあります。

続くバグフィルターでは、ばいじんを除去します。集じん装置の方式としてはいくつかあるのですが、バグフィルター方式が最も集じん効率が高くなっています。熱交換器を間にはさむことで、こちらも高さを抑えたコンパクトな設備にできます。(とはいえ、結構大きいのですが…)こちら、設置途中のバグフィルターです。

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排ガスは、最終的に屋上にある排気塔から、クリーンになった状態で排出されます。煙突のような高さはありませんので、周辺からはほとんど見えません。

伊豆の国市新火葬場では、排ガス処理設備について、特徴的な点があります。それは、排ガス処理設備が地下に設置されていること。もともとの地形の斜面を活用することで成立しており、造成工事費を低減すること、周辺環境に配慮して、建物高さをできるだけ低くすることに貢献しています。

通常の火葬場ですと、火葬炉室の上に排ガス処理設備を設置することが多いので、この部分が、非常に高くなってしまうことがあります。とくにバグフィルターは背が高いためなおさら高くなってしまいます。伊豆の国市の新火葬場でも火葬炉室のある部分は火葬炉の高さの関係で高くはなっているのですが、2階がないため、比較的高さを抑えることができています。

 

そのほか、車寄せ部分の工事も進んでいます。まず基礎工事の様子。

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鉄骨組み立ての様子。

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地味ですが、きれいに収まるように何度も検討を重ねた柱の付け根部分。

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車寄せは、このあと、柱等を塗装し、庇部分のアルミハニカムパネルが取り付けられる予定です。

さて、だんだんと寒くなり、富士山が見える日が増えてきました。下の写真は西側待合ホールの様子です。写真だと若干わかりづらいですが、富士山が正面に見えています。この富士山が、現場に元気を与えてくれます。

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夕暮れの遠景です。

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特徴的な天井や壁などの内装の工事も進んでいますが、これらは次の機会に。

工事はいよいよ佳境になってまいりました。安全第一で工事は進みます!

 

ガラスと軒

令和2年10月16日

新火葬場の建築の特徴として、北側をガラスとして、待合ホール、炉前ホールから、富士山が見えるほか、明るく開放的な空間としています。

北側のガラスは高さが3.2m程度ありますので、重さも数百キロになるとのこと。取り付けも一苦労だったようです。

途中に縦方向の黒いサッシはあるのですが、これだけ面積が広いと、さほど気になりません。このあたりは、供用開始後に実際にガラス面の前に立ってみていただきたいです。なお、北側をはじめとする、外部に面したガラスは、環境負荷等に配慮し、すべてペアガラスとして断熱性能を高めています。

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下から見上げるとこんな感じです。

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続いて、軒ができるまで。新火葬場の屋根は、外壁面からぐるっとでているので、ガラス面のほとんどが軒下となっています。ガラス面に直接雨がかかりにくいので、メンテナンス性も向上します。軒裏は黒い塗装のボードとし、軒先はできるだけシャープに薄く見えるような設計です。実は、設備ダクト等が黒い板の裏に隠されています。

順にみていきましょう。コンクリート躯体から何かぶら下がっていますね。それから、配管や穴がみえますでしょうか。

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ぶら下がっているものに骨組みがくっつきました。

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骨組みの上にボードを貼って、黒く塗装した状態です。角もきっちりおさまっています。

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ちょっと引きで、屋根周りが完成した様子。すでに足場もとれています。職人のみなさんの頑張りで、ここまで工事がすすんでいます!すごい。

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最後に遠景です。少し前の足場がとれる前ですが、きれいな夕焼けの様子です。

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新火葬場は、一見、洋風に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際は、内外ともに日本の木造建築や古民家にもともとある要素や空間構成を抽出、再構築してデザインされています。勾配屋根や軒、大きな開口部も、日本の古い木造建築の特徴です。地域の皆様、会葬者のみなさんに寄り添う空間を目指しています。

ということで、こちらの更新が全く追い付いておりませんが、工事は安全第一で急ピッチに進行中です。

 

愛称決定の裏側&各種設備を搬入設置しています

令和2年9月28日

早くも9月が終わってしまいそうですが、愛称がついに「梛の杜(なぎのもり)」に決定しました。集まった99件の作品はいずれも力作でした。たくさんのご応募、本当にありがとうございました。ここでは、審査の舞台裏を少しだけ紹介します。

実は、最もたくさんの案が集中したのが「富士山」にまつわるものです。審査でも最後まで議論となりました。これまでもいたるところで、「新火葬場からは富士山が見える」ということを強力にプッシュしてきたので当然といえば当然なのですが、これら案が最終的に採用を逃した理由は、大きく2つあります。「応募された案とほぼ同じ名前の市の施設や地名がすでに存在しており、愛称だけを口に出したときに紛らわしいこと」、「伊豆の国市らしさ」の2つです。

特に「伊豆の国らしさ」をどう表現していくかという議論の中で、ナギは市の木にもなっており、市特有の「歴史」や「文化」をあらわしていること、また、応募時の説明にもある、人と人の「縁」にまつわるこの愛称が火葬場という施設にふさわしいということになりました。

次に「梛」という読むのも書くのも難しい漢字をなぜそのまま採用したのかという点です。もしかしたらナギが市の木だと初めて知ったという方も多いかもしれません。審査委員会では、それでも、これを機会にぜひ市の木であるナギという木、そして、「梛」という漢字の美しさに触れて、覚えてほしいという思いが込められており、あえて、漢字のまま(応募された作品のまま)愛称とすることにしました。少し難しいですが、これを機に覚えていただければ幸いです。

 

さて、審査の裏側は以上として、建設現場は、急ピッチでいろいろな工事が進んでいます。特に、建物躯体がほぼできてきたので、各種機械設備の搬入が続々と進んでいます。

まず、自家発電設備です。新火葬場は、急な停電時でも火葬を完了させられるよう、発電機を設置します。結構大きいです。これは建物内、地下1階に設置されています。

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続いて、受変電設備の搬入の様子。よくキュービクルというやつです。火葬炉等の機械類は高圧の電力で動かしますが、当然、弱電の設備も存在しますので、こちらの機械でそれぞれの電気に調整してやるわけです。これも建物内地下1階に設置されます。

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こちらは受水槽。上水道の水を一時的にためるタンクです。ここに一度ためた水に圧力をかけて、施設内の水道に送り出します。こちらも地下1階の建物内。

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よく、これらの設備機械は、建物屋上や、建物外に置いてあることも多いです。新火葬場でも一部の設備は屋上に設置しますが、少な目です。理由は2つあります。1つ目は、屋根のメンテナンスを考慮し、建物屋上の多くを勾配屋根にしているのでそもそも乗せるスペースがあまりない。2つ目は、地盤があまり強固でないため、建物の外に重い機械を乗せると地盤が沈下してしまう。それではと地盤改良するとまた余計にお金がかかるといったことが理由です。ということで、建物の地下1階は、ほとんどが機械スペースとなっています。

 

最後に、いつもの遠景。屋上にも、空調の室外機、動力盤等乗っていますが一部です。

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そして、おわかりでしょうか。足場が外れてきて、全貌がかなり見えてきています。

そのほかにも天井や各種壁の工事やガラス工事も進んでいます。それらはまた次の機会に。

安全第一で工事は進みます。

暑さに負けず各種工事進行しています

令和2年9月3日

しばらく更新が滞ってしまっておりましたが、夏の暑さにも負けず、工事は予定通り進行しています。

この間の工事をざらっと振り返ります。

まず、屋上部分の壁の様子。

目地部分が夏の日差しで、くっきり影が落ちているかのように黒いラインが見えますが、実は、目地の止水ゴムが黒なのです。しかもエッジがより際立つように、面から少し下げて施工するというちょっと手間のかかる作業をしてあります。青い空をバックに、黒いラインと白いコンクリートのコントラストが美しいですね。

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次に、屋根の様子です。

待合室等の上部は、こう配屋根です。縦ハゼ葺きという方法で、黒いガルバリウム鋼板が葺かれています。

下の写真が作業途中、その下が葺いた後です。

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続いて、建物内部。

H型の鉄骨で組んだフレームが屋根スラブから吊られ、宙に浮くような構造が見えています。手前等の黒く塗られた部分は日本建築でいう、まさに鴨居の部分で、今後、木製建具や可動間仕切りがはまります。また、設置される木製建具は障子風となっていて、和風建築の続き間のような空間を演出します。

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炉前ホールの入り口の壁の下地工事の様子。奥が炉前ホールです。天井が少しピンク色のように見えますが、断熱のため発砲ウレタンが吹かれています。

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火葬炉室の様子。設備配管、ケーブルラック等の工事が進んでいます。クリーム色の壁は、グラスウールが貼られた部分で、吸音効果を狙ったものです。今後、火葬炉を設置後、壁の下まで一面貼られることになります。

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その他、サッシ類の取り付けも進行中で、今後は、各種機械も続々と搬入が控えています。

安全第一で、工事は進みます。

 

ようやく上棟&夏の富士山がお目見え

令和2年7月3日

まず、5月から募集していた愛称募集ですが、6月30日をもって応募締め切りとなりました。たくさんのご応募まことにありがとうございました。どの応募作品も力作ぞろい!愛称決定までもうしばらくお待ちください。

 

さて、工事現場のほうですが、先日、屋上階のコンクリート打設が完了し、ようやく上棟にこぎつけました。

こちらは、屋上階のコンクリート打設前の配筋検査の様子です。屋上には、空調室外機や各種設備等が設置されます。

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下の写真はコンクリート打設後。写真の左のほうの高い部分が配筋検査をしていた部分です。まだ型枠が取れていないところもみえますが、建物本体のコンクリート打設工事はこれにて一応完了です。まだまだ外回りの工事も続きますが、今後は、だんだんと窓や設備の設置、内装工事へと移っていきます。

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いつもの遠景。この日はなかなか顔を出してくれない夏の富士山もきれいに見えていました。

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続いて建物内部。少し前は支保工だらけだった炉前ホールも少しすっきりしました。jyot6

そのほかには、今後の内装工事に向けて、各種建材の色決めなども行っています。写真は、フローリング材の選定の様子です。炉前ホールの床はコンクリート、待合室等の床は木のフローリングが採用されます。

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暑い日が続きますが、安全第一で工事は進みます。

 

屋根工事が進行中

令和2年5月29日

新火葬場の建設現場では、現在、屋根の工事が進んでいます。新火葬場の主体構造は鉄筋コンクリート造なのですが、待合スペースの部分の屋根には、一部鉄骨が使われています。

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  1. 鉄骨(写真上茶色い部材)
  2. フラットデッキ(写真上銀色の板上の部材)
  3. 鉄筋コンクリート
  4. ガルバリウム鋼鈑

といった順に屋根はできていきます。現在は、3番の鉄筋コンクリートを打設するための配筋作業中です。

こちらは、外部から屋根施工前の遠景。

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次に、屋根施工中(現在)の遠景。屋根ができてきている様子がわかるかと思います。

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それから、建物以外では、駐車場部分の擁壁の施工、埋め戻しが完了しました。

下の写真は、まず、擁壁の埋め戻し前の様子。実はこのL型の擁壁の下にも、建築同様、柱状改良という手法による地盤改良がおこなわれ、長期にわたり安全に保たれるように設計、施工されています。

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そして、埋め戻し後の様子。

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実は、これまで、狭い場内をなんとかやりくりしながら工事をしていました。しかし、擁壁部の埋め戻しが完了したことで、ストックしていた埋め戻し用の土の山もほとんど消えまして、本当に場内が広くなった印象です。

なお、駐車場は、こちらの埋め戻し部分を含んで70台以上のスペースが確保されており、長岡斎場の倍以上の広さになります。長岡斎場でも、駐車場は特に課題となっていた部分の一つですので、使い勝手が大きく改善するものと思われます。

 

最後に、今後のスケジュールですが、6月にはいると屋根のコンクリート打設が予定されています。屋根までいくと建築躯体工事はいよいよゴールが見えてきた!と思うかもしれませんが、まだまだ9月くらいまで続きます。

 

そしてさらに!最後の最後に、重要なお知らせです。

6月末まで新火葬場の愛称を募集しています。ご応募よろしくお願いします。

 

建物の形がなんとなく見えてきました

令和2年5月11日

新火葬場の工事状況ですが、1階の床がコンクリート打設され、壁や柱の配筋、型枠工事に入っています。ここまでくると、仮設の足場や柱、壁の型枠等により、建物や部屋の大きさがおぼろげながら見えてきています。

そして、実際に立ちあがったものの中に足を踏み入れると、図面やパースでイメージしていたものとは、やはり違って感じます。

下の写真は告別ホール、待合ホール付近の様子です。天井裏には空調ダクト等のスペースがあるので、配筋してある柱の高さが、そのまま建物の内部の天井高さではないのですが、人の身長と合わせると、スケール感はなんとなくわかるかと思います。なお、北側(写真左側)のガラス面付近の天井高は3.2m程度になります。

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最後のお別れを行う告別ホールを玄関側からみるとこうなります。足場越しに富士山が見えるのがわかるでしょうか。

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いつもの遠景です。連休も終わり、富士山の雪が減りつつあり、空気もだいぶかすんできています。建物中央付近、黄色っぽい型枠が立ち上がっているのが見えますが、これがおおむね建物の最大高さ部分になり、1階レベルからすると9m程度の高さになります。

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今後は、1階の柱、壁のコンクリート打設に入っていきます。

躯体工事はまだまだ続く!!

そして、6月末まで新火葬場の愛称を募集しています。こちらもよろしくお願いします。

 

新火葬場建設地にも春がきました

令和2年4月3日

令和2年度がスタートしました。ついに、本年度は新火葬場整備も最終年度となります。完成までお付き合いのほどよろしくお願いします。

さて、建設現場のほうはどうなっているかというと、地下1階の柱、壁、梁等の型枠作業、1階部分の配筋作業が進行中です。

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配筋の検査をしている様子です。

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そして、新火葬場建設地内にも桜をはじめ、春の花がちらほら咲いています。

特に、出入口横にもともと自生していたヤマザクラが満開です。

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実はこのヤマザクラ、去年はほとんど咲かなかったのですが、1年たって日当たりが良くなったからなのか、理由はわかりませんが、今年はとてもきれいに咲いています。その向こうには春の富士山が見えています。

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日に日に変化し、建物感を増していく建設現場でありました。

 

地下1階の床ができました

令和2年3月13日

コロナウイルスの影響がみなさまの生活同様、各地の建築工事現場にでているようですが、本工事への影響は今のところ発生しておらず、予定どおり進捗しています。

さて、現場の様子ですが、地下1階の床のコンクリート打設が完了しました。

まず、地下1階炉機械室付近床の配筋の様子です。

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地下1階、バグフィルターを設置する掘り込み部分の様子。(その他地下1階より先行していた部分です)

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こちらは、発電機室付近になります。

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いつもの遠景です

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補足いたしますと、地下1階に配置されるのは、炉機械室(排ガス処理設備)、各種機械設備、ペットお別れ室の大きく3つの機能です。

以上、地下1階の床工事についてでしたが、引き続き、地下1階の壁の工事に移っています。そして、写真にはありませんが、現在、地下1階の床の上には、上部構造体を施工するための仮設足場等がこれでもか!!というくらいびっしり設置されています。

今年度も残りわずかになってきました。引き続き、安全第一で工事を進めてまいります。

 

地下ピット部をつくっています

令和2年2月21日

前回から少し間があいてしまいました。

現場の方はというと、均しコン打設以降、仮設足場の設置、鉄筋の配筋、型枠の設置、コンクリートの打設と着実に工事が進んでおり、地下ピットの形が見えてきました。

以下、これまでの経過をご覧ください。

まず、鉄筋を配筋した様子です。

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右下の人が、配筋をチェックしています。

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型枠はこんな感じで設置していきます。このフーチング部分の型枠は大変だった思い出として語り継がれるでしょう。

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全体的に型枠が設置され、赤い重機からコンクリートを流し込んでいる様子です。

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コンクリート打設後の様子。

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急に建物感がすごいです。地下ピットの一部は、雨水貯留槽として機能します。建物部分に降った雨を一時的にため、ゆっくりと時間をかけて放流します。

ちなみに、上の写真の左下のタンクは、合併処理浄化槽といい、トイレ等の排水をきれいにする装置です(雨水は合併処理浄化槽には入りません)。写真ではわかりにくいですが、思いのほか大きいです。

そして、いつもの遠景。富士山がきれいです。春が近づいてきたのか、かすんだ富士山になりつつあります。

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そして、現場にいると花粉の影響がすごいです…。春近し!

引き続き、地下1階レベルの工事は続きます!

 

均しコンを打設しています

令和2年1月17日

本年も新火葬場の工事は順調に進捗しています。

地盤改良面を掘りだす作業を年末から実施していましたが、その作業が完了し、現在、地盤改良面の上に、均しコンを打設しています。

まず、地盤改良について。写真だと、どこも一体の土にみえますが、黄色い丸の部分はセメントをまぜて土を固めてありますので硬いです。これが深いところで20m以上の深さまで施工してあります。

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続いて、均しコンについて。「均しコン」または「捨てコン」と言ったりもしますが、要は、地盤面(今回の場合は地盤改良の頭の上)と建物基礎の境にコンクリートを流し込んで、平らな面を作る作業です。この上にようやく、建物が実際に建てられていくわけです。

均しコン1

また、均しコンを打った部分はすでに足場を組みだしています。このレベルに降りると、土留め壁がかなりの高さでせりたっています。他の自治体の火葬場に比べると、床面積、高さともにコンパクトに抑える設計となっていますが、それでもなかなかの大きさです。

 

ということで、新火葬場完成まで残り約1年!

新火葬場の建設現場がいよいよ大きく動き出します。

均しコン3

 

本年も残りわずかとなりました

令和元年12月27日(金曜日)

9月20日に安全祈願祭を実施してから、3か月ほどが経過しました。

建設現場では、予定通り地盤改良工事が完了し、次の建築本体の工事に向けた掘削作業等を実施しています。1か月半ほどの間、市内平野部からも見えていた、あの地盤改良用の黄色い大型重機も、解体されて、現在は場内から搬出された状態です。

このあと、12月28日から1月4日まで、工事はお休みとなります。

本年は、新火葬場整備に対し、ご理解ご協力いただき誠にありがとうございました。工事は、令和3年の1月末まで続く予定です。来年も引き続きご理解ご協力賜りますよう、よろしくお願いいたします。

令和元年度末1

令和元年度末2

地盤改良工事進行中&実は夜景もきれいです

令和元年12月12日(木曜日)

11月から始まった地盤改良は予定通り進行しており、現在は下段の地盤改良工事を実施中です。

地盤改良作業用の重機は、上段(1階レベル)での作業を完了後、いったん解体し、下段(地下1階レベル)に移動させて再度組み立てを行いました。とても大きな重機なので、移動もとても大変です。

さて、これまでも新火葬場は、「とにかく富士山の眺望がすばらしい!」という説明をしてまいりましたが、「実は、夜景もすごくきれい!」なんです。今日はそんな、夕暮れ時の現場の様子です。

地盤改良夜景2

別の角度からよると…

地盤改良夜景1

富士山&夜景です。

地盤改良夜景3

おまけで、夕焼けに浮かぶ巨大重機のシルエットと遠く駿河湾も。

今の本市の火葬習慣上では、どうしても昼前後に需要が集中してしまうのですが、火葬の在り方もどんどん変化していっています。より少人数での葬儀や火葬が今後より一般的になっていくことが想定されていますし、いつの日か、幻想的な夕暮れ時の火葬もより一般的になる日が来るかもしれません。いずれにしても、新火葬場は、多様化する火葬ニーズにできるだけ対応できるよう検討、設計が行われており、火葬中も、閉じた空間ではなく、自然の風景を眺めながら待合いただけます。

いよいよ今年も終わりが見えてきましたが、現在実施中の地盤改良もいよいよ12月後半にはすべての作業が完了する見込みです。年末には、いよいよ建物本体の工事が動き出します。

 

地盤改良工事がはじまりました

令和元年11月8日(金曜日)

地盤改良2

新火葬場の建設現場では、地盤改良工事がはじまりました。

青い空にひときわ映える黄色い柱…。

ということで、遠く平地からも、場内に設置された、ひときわ目立つ背の高い黄色い重機が見えています。

これが、地盤改良用の重機で、新火葬場では、地下の安定地盤と建物の間に存在する軟弱な土質の部分に、セメントと土を混ぜた柱をたくさん設置して、建物を支える設計になっています。深さは場所によって15~25m程度で、今後、100本以上の柱が地中に設置されます。

地下に埋まってしまう部分ですので、施設が完成しても全く目には見えませんが、地震等にしっかり耐え、安定的な施設稼働を実現するために、とても重要な部分です。

地盤改良1

写真におさめるのに苦労する高さです…。

 

仮設工事を実施しています

令和元年10月28日(月曜日)

仮設工事4

台風19号は、市内各所にも大きな被害をもたらしましたが、火葬場の建築工事は、予定どおり進捗しており、現在は、仮設工事を実施しています。

新たな火葬場の建設地は、もともと平らな土地ではなく、斜面地をできるだけ生かすよう地上1階、地下1階の建物として計画されているため、H型鋼の柱を打ち込み、その間に、板をいれて、まず土留め用の仮設の壁を作ってます。

なお、上の写真にて土留め壁が設置されている部分は地階となり、最終的にはペット火葬用の告別室や機械室が設置されます。一般の火葬の会葬者動線とは明確に分離しており、違う空間とすることで、施設全体の雰囲気を保つよう工夫しています。

10月も後半になり、富士山も雪化粧してまいりましたが、工事はまだ始まったばかりです。

仮設工事5

10月26日の様子(富士山が白くなりました)

仮設工事2

10月13日の様子(富士山に雪が降る前)

 

安全祈願祭が執り行われました

令和元年9月20日(金曜日)

安全祈願祭2

令和元年9月20日、いよいよ10月から本格的に始まる工事を前に、安全祈願祭が施工業者、地元地区代表、関係者出席のもと執り行われました。この日は、この敷地最大の特徴である、富士山の眺望は残念ながら見ることができませんでしたが、小高い位置から見下ろす田方平野の風景に対し、出席いただいた皆様からは「すばらしい眺めだね」というお言葉をいただきました。

新火葬場では、告別や待合の空間から富士山、田方平野、狩野川といった、慣れ親しんだ風景を望みながら最後のお別れができるように計画されています。一見、非常にシンプルなことなのですが、火葬場という特殊な施設においては、実はかなり珍しい形態で、土地、施設規模等の様々な条件が整って、初めて実現できるものなのです。…と、語りだすと長くなりそうなので、今後、工事状況とあわせて設計等の内容についてもこのページでご紹介していきたいと思います。

改めまして、工事が本格的に始まります。今後とも引き続き、ご理解ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

環境政策課

〒410-2396静岡県伊豆の国市田京299-6 伊豆の国市役所大仁庁舎1階

電話番号:0558-76-8002

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