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更新日:2022年4月5日

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令和4年度令交付式長訓示

皆様、おはようございます。

令和4年度伊豆の国市政のスタートにあたり、一言、ご挨拶をさせていただきます。

本日、人事異動による新たな体制のもと、また、新規採用職員を迎え、伊豆の国市の18年目が始まりました。

昨年度は、新型コロナ・ウィルスのワクチン接種が始まったものの、感染力が格段に増したデルタ株やオミクロン株などの変異株が出現し、猛威を振るいました。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のもとで行動制限が課され、各種行事も中止や規模の縮小を余儀なくされました。

1月下旬から続いていたまん延防止等重点措置は解除されましたが、新規感染者数は一進一退の状況にあり、リバウンドも危惧されています。職員の皆様には、引き続き、十分な感染予防対策を行ったうえで、さまざまな事業に取り組んでいただくことをお願いします。

さて、先ほど辞令を交付させていただきました新規採用職員の皆さん、いま伊豆の国市は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台となり、そのおかげで、全国に情報が発信され、多くのお客様が大河ドラマ館を訪れ、市内の史跡などに足を運んでいただいております。また、令和3年度の日本農業賞では集団組織部門で特産のいちごが大賞を受賞しました。このような追い風も受けて、活力あるまちづくりを進めています。

皆さんは、人生の中で長く過ごす職場として、公務員、なかでも伊豆の国市を選択された方々です。伊豆の国市の職員という自覚と誇りを持ちつつも、決しておごらず、市民からも仲間からも信頼される職員になるよう精進してください。

静岡県から派遣されました勝又直人(かつまたおと)さん、大湖羽純(おおごすみ)さん、内田繁樹(うちだげき)さんにおかれましては、早くこの地に慣れていただき、静岡県職員として培ってこられた知識やスキルを伊豆の国市のために、存分に発揮してくださるようお願いいたします。

再任用職員の皆様におかれましては、皆様の地方公務員としての豊富な経験と知識は、業務のレベルアップを図る上で必要不可決のものであります。伊豆の国市の職員として、引き続きご尽力いただくとともに、特に若手職員に対して、業務に必要な知識やものの考え方を丁寧にご指導くださるようお願いいたします。

幹部職員の皆様には、部下の健康に注意を払いつつ、部下とのコミュニケーションをしっかりとっていただきたいと思います。

言うまでもなく組織は人です。伊豆の国市の発展は、いかにして良い人材を確保し育てていくかにかかっていると言っても過言ではないと思います。部下を育てることを意識して相互に信頼できる組織をつくっていただきたいと思います。

私は、昨年4月の選挙で当選して市長に就任させていただきましたが、その原点は、市民が主役で、公平公正で良識と品格のある市政を展開するとの強い思いです。私一人でできることは限られています。職員の皆さんについてきていただき、支えられて初めて達成されるものと考えています。

伊豆の国市の課題は山積しています。①自由闊達な議論をおこない、②縦割りの弊害に陥ることなく、③市民の皆様のご理解とご協力を得ながら、課題に対処していきましょう。

この伊豆の国市を、住みたい、住み続けたいと思われる町にするために、令和4度もどうぞ、よろしくお願いいたします。

以上で、年度始めに際しての訓示を終わります。

令和4年4月1日

伊豆の国市長下正行

 

kunji01

新規採用職員に辞令交付

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職員に訓示

お問い合わせ先

総務管財課

〒410-2292静岡県伊豆の国市長岡340-1 伊豆の国市役所伊豆長岡庁舎1階

電話番号:055-948-1411

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