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更新日:2025年4月11日

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アノンのあのね05

国際交流員のアノンが広報Izunokuniに連載中の「アノンのあのね」第5回を紹介します。

第5回正月とバレンタイン

anonelogo皆さん、HappyLunarNewYear!

豆の国市で迎える初めての旧正月です。モンゴルでは新しい年である辰年が2月10日から始まります。世界ではアジアの多くの国で旧正月が新年として祝われ、各国共通の伝統もあれば、その国独自の伝統もあります。モンゴルにとって厳しい冬季を乗り越えた後に春が訪れる喜びを祝う意味でもあります。旧正月には、私も民族衣装デールを着て息子二人と新年のあいさつを行い、いつも見守ってくださる富士山に感謝を込めて元旦を祝います。

日本では旧暦から新暦に切り替わって150年も経っているのですね。

そして、2月といえばバレンタインデーです。

レンタインデーは、3世紀のキリスト教司祭であるバレンティヌスが処刑された日だと皆さん知っていますか?当時ローマ帝国皇帝が兵士たちの婚姻を禁止したのを彼が反対し隠れて多くの兵士たちの愛を認め結婚させた罪に問われたのです。そして、バレンティヌス司祭が処刑された2月14日を愛の守護聖神「SaintValentine’sDay」と呼び、お祈りをするようになったそうです。面白いですね。

本のバレンタインは、女性から男性にチョコレートを渡し、愛の告白をする日として知られていますが、これはお菓子の販売促進を目的とした商業的な背景からできた文化だそうです。モンゴルでは若者たちがチョコレートなどのプレゼントを渡し合いますが、女性だけでなく男性からももらえます。海外では、それぞれバレンタインデーの文化が異なっており、プレゼントもチョコレートだけではありません。しかし、愛を伝える日と言う本来の意味は間違ってはいないので良いのではないかと思います。

本では古くから海外の文化を取り入れ、日本らしく発展させるところが素晴らしいです。バレンタインデーにチョコをあげる文化は世界にかなり広がっています。

というわけで、皆さんも素敵なバレンタインを~

2024年2月

lunar new year

写真1:旧正月に家族みんなで写真

juliethouse

写真2:イタリアのロメオとジュリエットの町ヴェローナで-2018年/ジュリエットのお墓のある美術館で/

julietbalcony

写真3:ジュリエットのバルコニー

 

 

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