アノンのあのね18
国際交流員のアノンが広報Izunokuniに連載中の「アノンのあのね」第18回を紹介します。2025年3月号
姉妹都市の絆と、世界が注目するガラシャ
皆さん、サインバイノー!アノンです。
先月、伊豆の国市の姉妹都市である京都府長岡京市から訪問団が来て、梅まつりに参加しました。実は長岡京市とは昭和59年に旧・伊豆長岡町が姉妹都市盟約を結んで以来、伊豆の国市になってからもずっと交流が続いているそうです。
私も去年、初めてその交流に関わることができ、長岡京市を訪れました。そこで体験したのが「長岡京ガラシャ祭2024」。全世界から注目されるようになったのは、あのゴールデングローブ賞&エミー賞受賞作品「SHOGUN将軍」シリーズのヒロイン・戸田鞠子が、細川ガラシャをモデルにしているから!
しかも「ガラシャ祭りの行列巡行は、伊豆の国市のあやめ祭りを参考にした」という説まであるとか。姉妹都市の縁、思った以上に深いですよね。
ハリウッド映画『ラストサムライ』(2003年)以来、日本を本格的に描いた作品として話題の「SHOGUN将軍」シリーズ。徳川家康をモデルにした武将や、伊豆に漂着した英国人航海士・三浦按針も登場し、伊豆半島での物語が語られています。その中に、歴史の美女・ガラシャまで登場するなんて!伊豆の国市と長岡京市の姉妹都市のつながりを象徴するかのようで、とても興味深いです。
姉妹都市交流は、両市の文化を分かち合い、さらに絆を深める素晴らしい機会。これからも続くことを願っています。そして私個人としては「将軍」シリーズのシーズン2が待ちきれません(笑)。
それでは、バヤルタイ!

写真:伊豆の国市特命大使べりるとガラシャ祭り2024のパレード出発前
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