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更新日:2023年2月7日
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伊豆の国市では、歴史と自然がおりなす調和のとれた景観の創出を目的に、平成29年4月から「伊豆の国市屋外広告物条例」を施行し、屋外広告物に関する規制を強化しています。これに伴い、新たな基準に適合するよう自分のお店や事業所の看板を改修しなければならなくなったもののうち、3年間の経過措置期間内に改修を行って景観の改善にご協力いただいた38事業所に対し、市から感謝状を贈呈しました。
中でも、市内において特に規制を強化している「韮山反射炉周辺広告整備地区」で、他の模範となるような改修を行っていただいた5事業所に対しては、令和2年11月19日に市長と市景観審議委員が現地を訪れ、感謝状を手渡しました。
その他の33事業所へは、後日、都市計画課職員が訪問し、感謝状を手渡しました。
市条例の許可基準に適合している事業所には、「景観まちづくり協力店」のステッカーを配布しています。皆さんも、このステッカーを見つけた時には、お店の看板と、その看板を含めたまちなみに注目してみてください。
このステッカーが基準適合の目印。
見つけたら、そのお店の看板に
注目してみてね!
伊豆海景(いずみひかり)
キレイな景観大好き♪
市内において特に規制を強化している「韮山反射炉周辺広告整備地区」で、他の模範となるような改修を行っていただいた5事業所に対しては、令和2年11月19日に市長と市景観審議委員が現地を訪れ、感謝状を手渡しました。
改修前![]() |
改修後![]() |
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広告塔は高さ規制により15メートルものを約4メートルに、
色彩規制により看板面はオレンジから白基調の看板に、
数量規制により壁面のメニュー看板をひとつ減らすなどして、
基準に適合させてくださいました。
改修前 |
改修後![]() |
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広告塔は高さ規制により10メートルのものを5メートルに、
色彩規制によりコーポレートカラーを白基調の看板に、
壁面の表示面積規制により入口上部の看板面を減らすなどして、
基準に適合させてくださいました。
改修前![]() |
改修後 |
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韮山反射炉周辺広告整備地区内でも、最も許可基準の厳しい地域。
総量規制により、敷地内に建つお茶工場の看板をすべて撤去、
残りの広告物も表示面積合計が10平方メートル以内になるよう小さくし、
色彩規制によりシンプルな色使いにして、
基準に適合させてくださいました。
改修前![]() |
改修後 |
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事業敷地内に表示する広告物の総量規制と壁面1面の表示面積規制により、
道路沿いと北側壁面に直接書かれていた広告物を塗りつぶし、
基準に適合させてくださいました。
改修前![]() |
改修後 |
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広告塔は高さ規制により約10メートルものを5メートルに、
色彩規制により広告物はもちろん建物全体の塗装も赤から茶色に、
数量規制により交差点部分の塀利用広告をはじめ、複数の広告物を撤去し
必要最小限にするなどして、基準に適合させてくださいました。
ご協力いただいた事業所の皆様のおかげで、
世界遺産韮山反射炉へ向かう道沿いは、
訪れた人に特別な場所であることを心象づける
景色になったのではないでしょうか。
そのほかのお店や事業所の改修の様子は
背景との調和にも注目してご覧ください。
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