更新日:2024年5月13日
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市では、統計調査員を募集しています。
国勢調査、農林業センサス、経済センサスなど、毎年、様々な統計調査が行われています。
これらの調査では、国や県から委託を受けた市が実施主体となり、
市に登録している統計調査員が中心となって、調査活動を行っています。
あなたも統計調査員として活動してみませんか?
様々な種類の統計調査があり、どの調査の結果も行政施策や学術研究、また経済活動をする上での基準や判断材料として役立っています。
統計調査員は、総務大臣等または都道府県知事に任命される非常勤の公務員として、各種統計調査に従事します。
調査員の主な仕事は、調査の対象となる方々に調査の説明をし、回答してもらうことです。
そのため、様々な人と接することに抵抗がない方、人の話を聴くことが好きな方に向いています。
また、書類を扱うため、事務作業が好きな方も向いています。
調査の方法は調査員による調査員調査のほか、郵送による郵送調査などがあります。
調査員による調査の一番の特徴は、その非常に高い回収率です。郵送調査の回答回収率が60パーセント程度である一方、調査員が対象を訪問して調査する場合は95パーセントを超えます。
調査員は統計調査になくてはならない存在なのです。
統計調査を行う際には、市の広報紙やホームページで募集しますので、ご応募ください。調査が無い時期にご連絡いただいた場合は、調査があるときにこちらからご案内します。
調査によって、どのような質問をするか、どのような方が対象となるかなど内容が異なります。
主な統計調査を紹介します。
調査名 | 調査の内容 | 調査対象 | 基準日 | 次回実施年 |
---|---|---|---|---|
国勢調査 | 世帯員、職業等 | 全世帯 | 10月1日 | 令和7年 |
農林業センサス | 農地面積、作物等 | 農家のみ | 2月1日 |
令和7年 |
就業構造基本調査 | 就業状況、収入等 | 一部世帯を抽出 | 10月1日 | 令和9年 |
住宅・土地統計調査 | 家屋面積、土地等 | 一部世帯を抽出 | 10月1日 |
令和10年 |
調査名 | 調査の内容 | 調査対象 | 基準日 | 次回実施年 |
---|---|---|---|---|
経済センサス | 操業状況、収益、経費等 | 全事業所 | 6月1日 | 令和8年 |
その他の統計調査や各調査の詳細は、総務省統計局のホームページ(外部サイトへリンク)へ
何度か調査を経験すると、統計調査員として市に登録できます。登録しておくと、統計調査があるときに市から通知をお送りします。従事する意思がある場合は調査活動をしていただきます。時間の都合がつかない場合には無理に従事する必要はありません。
登録統計調査員の申込みと活動までの流れは次のとおりです。
市役所で、登録統計調査員の申込みをします。統計調査員の経験があり、下記の条件に当てはまる人は、登録の申込みが可能です。
登録統計調査員には、主に書面で市から各種統計調査業務の案内を個別にお知らせし、調査業務への参加意向を伺います。
そのときのご都合に合わせて、調査員へ応募するか決めてください。
調査員へ応募いただいた方には、調査説明会のご案内をしますので、説明会に出席の上で、実際に調査業務に従事していただきます。
県や市が主催する研修会等に参加できます。
統計調査への理解が深まるほか、登録統計調査員同士で情報交換や交流ができます。
統計調査員は、総務大臣等や都道府県知事から、統計調査員の都度任命される公務員です。任命期間中は、国・都道府県・市区町村に勤務する職員と同様に公務員の身分を有しますが、その業務が一時的なものであるため、非常勤の国家公務員や地方公務員とされています。なお、職務の特殊性から、一般の公務員とは異なった取扱いがされていて、例えば、営利事業の従事制限はありません。
統計調査員には、調査活動に従事した対価として、法律や条例の規定に基づき、報酬が支払われます。報酬額は、統計調査の種類や調査活動にかかる日数などを考慮して定められています。
調査活動中(任命期間中)に災害(交通事故など)に遭った場合には、一般の公務員と同様に、法律や条例に基づいて、公務災害補償が適用されます。
特に功績が顕著な調査員に対しては、叙勲などが贈られているほか、総務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣など各種統計調査の実施者から、それぞれの調査について功績のあった者に対して、表彰が行われています。これとは別に、都道府県知事などから表彰も行われています。
統計調査の項目には他人に知られたくない事項も含まれていますので、調査対象から正しい内容を申告してもらうため、調査員は、統計法で秘密の保護が義務付けられていて、秘密を漏えいした場合などには、罰則が適用されます。
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