更新日:2025年1月15日
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伊豆の国市は、様々な時代の歴史・文化が重層的に蓄積しており、また、日本史における時代の変革の端緒を開いた地域であり、さらには、狩野川を軸とした自然に育まれた歴史を有しています。
現在、市の文化財を展示する施設としては、伊豆の国市立中央図書館2階に郷土資料館がありますが、本施設では十分な展示スペースや機能が無いため、文化財の展示が制限され、発掘調査及び研究の成果を市民に還元することができていません。また、主な史跡や文化財と離れた場所に位置しており教育や周遊に活かせていない等、様々な課題が挙がっています。
これらの課題の解決に向けて、本市では、新たな文化財展示施設を設置することを目指し取組を進めています。
令和6年3月に伊豆の国市文化財展示施設基本計画を策定しました。
令和6年度から令和7年度における「伊豆の国市文化財展示施設展示設計・製作・設置業務」の最終被選定者の選定等を公募型プロポーザル方式で実施します。
詳しくは下記の関係資料をご覧ください。
プロポーザル審査委員会において、技術提案書の確認及びヒアリングを実施し、厳正に審査した結果、最終被選定者を選定しましたので報告します。
最終被選定者:株式会社丹青社
文化財展示施設は、令和8年4月(2026年4月)の供用開始を目指し、各種工事を実施していきます。
文化財展示施設整備事業に関して、予定している工事は以下のとおりとなります。
工事中は建設地周辺を工事車両などが通行し、道路を利用される皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
文化財展示施設イメージパース
文化財展示施設建設工事に関する入札結果は以下のとおりです。
なお、この後伊豆の国市議会のよる議決を経て、落札業者と本契約する運びとなります。
契約締結日の翌日から令和8年3月27日
建築工事1式(建築・電気設備・機械設備)
山本建設株式会社伊豆の国営業所
未定
アプローチ整備A=453平方メートル
区画線工L=730メートルほか
制限付き一般競争入札により決定