更新日:2023年12月1日
ここから本文です。
消費生活における様々な情報提供をします。消費者トラブルに対する対応等の知識を深め、消費者トラブルに合わないように、心がけてください。
様々な悪質商法の手口や注意点等をご紹介しています。
「広報いずのくに」でも隔月(奇数月)で掲載しているものになります。
過去の記事も含めて、ご覧になりたい場合は、下記のリンクから目次へとお進みください。
「被災地支援のため」と言って訪問し、売るつもりのないものまで、強引に買い取って行くトラブルが急増しています。
「海外の被災地支援のため、市が不用品を集めています。食器や衣類などを用意しておいてください」と電話で連絡があり、その後訪問して食器や衣類のほか、貴金属などを無理やり買い取っていく事例です。
消費者が呼んでいない訪問買取は法律違反です。
訪問時、業者は買い取る物品種類を告げる義務があります。
消費者は8日間のクーリング・オフ期間は、物品の引き渡しを拒否することができます。
知らないうちに物品がなくなっていた場合は、すぐに警察に連絡しましょう。
「無料で点検します」と言ってその場で点検し「このままでは雨漏りする、風で瓦が飛ぶと近所に迷惑」と不安をあおり契約締結まで行う。
「近所の工事のご挨拶にきました。」といって訪問し、「屋根瓦が浮いています。無料で点検しますよ」と屋根に上り、工事が必要だと勧めてきます。「このままだと雨漏りする」「台風の時に瓦が飛んで近所に迷惑がかかる」などと不安をあおり契約まで締結する事例です。
突然訪問してきた業者には安易に点検させない。
その場で即決しない。他社から見積もりを取るなど十分に検討する。
「保険金を利用できる」とい内容には気をつける。
クーリング・オフや契約の取り消しができる場合もあります。
豪雨、台風、地震、大雪など大規模な災害の後は、便乗した悪質商法等のトラブルが発生する傾向があります!
豪雨時の被害を調査すると告げ、調査後、本来必要ないのに「○○が壊れているから工事が必要」「保険を利用すれば実質的に無料で修理できる」などと契約を迫る業者とのトラブルが多く発生しています。
次のような勧誘には、ご注意ください。
保険金請求代行のコンサルタント料や修理費用はおりた保険金で対応できるという勧誘
保険の対象になるかどうか確認しないまま、保険金請求手続きの代行を持ち掛けるなどの勧誘
今回の雨で壊れたことにすれば古くなったところも保険金できれいになるなどの勧誘
(注意!うその理由で保険金を請求することはできません。詐欺に該当する場合があります!)
不審・不安に思ったら「住まいるダイヤル」にご相談ください。住宅に関する様々な相談に対応しています。
住まいるダイヤル:0570-016-100
災害発生後における心構えの例
災害に関連する主な相談例とアドバイス(PDF:346KB)(消費者庁作成資料)
エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・環境・未来に配慮したものやサービスを選ぶ消費行動のことです。
エシカル=倫理的・道徳的
人や社会に配慮された商品を見つけて選んで購入することでより多くの人が、持続可能な生活を送れるようになります。
フェアトレード認証商品
売上金の一部が寄付につながる商品
障がい者支援につながる商品を選択する
フェアトレード:発展途上国で作られた作物や製品を「適正な価格」で継続的に取引することにより発展途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組み(公正貿易)
地元の食材を選んだり、地元のお店で商品を買うこと、被災地で作られたものを購入することで地域を応援することにつながります。また、職人の高度な技術に支えられた伝統工芸品は後継者不足が課題となっています。この技術を未来に受け継ぐために購入するなど地域の振興も大事な視点の一つです。
地産地消
被災地で作られたものを購入することで被災地を応援する
伝統工芸品を購入する
大量生産や大量消費、大量廃棄の暮らしにより、地球温暖化や海洋汚染などが発生し、生態系の破壊、異常気象による農作物への被害などが深刻化しています。地球環境の現状や課題を意識して消費活動をしましょう。
エコ商品を選ぶ
お買い物のとき、マイバックを使う
食品ロスを減らす
電球を省エネLEDに交換する
地域のルールに沿ったゴミの分別を徹底する
一人一人が思いやりを持った消費活動を心掛けて、商品が届くまでの背景や廃棄された後の影響を考え、そこにある課題を知り、その解決につながるようなものやサービスを利用することが、より良い未来へとつながります。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください