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更新日:2024年9月30日

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オーガニックビレッジ宣言をしました

本市は、伊豆半島の付け根に位置し、箱根山系の連山、城山や葛城山の間を流れる狩野川を中心とした平地に市街地と田園地帯が形成されており、水稲を中心に、施設園芸、露地野菜、畜産など複合的な農業経営が行われています。

市では、有機農業を推進し、美しい緑を次世代へ引き継ぐため、令和6年9月30日に有機農業を推進する市として「オーガニックビレッジ」を宣言しました。

今後は、「伊豆の国市有機農業実施計画」に基づく取り組みを実践するとともに、環境に配慮した持続可能な有機農業を地域ぐるみで推進し、「みどりの食料システム戦略」の実現に取り組んでいきます。

「オーガニックビレッジ」とは

「オーガニックビレッジ」とは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを行う市町村のことです。

「オーガニックビレッジ」の目的

  • 国の「みどりの食料システム戦略」に掲げる、2050年までに目指す姿の一つである「農林水産業のCO2ゼロミッション化の実現」に向け、環境に配慮した有機農業の推進します。
  • 「伊豆の国市有機農業実施計画」に位置づけた事業を、国の財政支援を受けながら取り組むことで、有機農業のさらなる推進による環境負荷の低減に寄与すると共に、児童や生徒などに対する食育の推進を図ります。
  • 生産から消費に関わる多様な主体からなる協議会の設立により、本市の有機農産物が消費者から選ばれる食材となるよう、生産、加工、流通、消費まで一貫した推進体制を構築します。

「みどりの食料システム戦略」とは

農林水産省は環境負荷の小さい農業の実現などに向け、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、本戦略を推進するため「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)」が令和4年7月1日に施行されました。これにより、2050年までに国内における有機農業の取り組み面積を全農地の25%(100万ha)に拡大する目標を掲げました。

みどりの食料システム戦略:農林水産省(外部サイトへリンク)

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お問い合わせ先

農林課

〒410-2292静岡県伊豆の国市長岡346-1 あやめ会館1階

電話番号:055-948-1460

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