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更新日:2024年12月25日
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現在、高齢者の約4人に1人が認知症の人または予備軍と言われています。今後、高齢化が進むことにより、認知症の人はさらに増えていくといわれています。認知症の人が認知症と共にその人らしく生きていくことができるような地域づくりが必要となっています。
そんな地域づくりを目指して、伊豆の国市では地域の皆さんや関係機関と協力し、支援体制を整えていくために、
を設置しています。
複数の専門職が家族や地域の人からの相談などにより、認知症が疑われる人や認知症の人とその家族を訪問し、身体の状況確認や家族支援などを包括的・集中的(概ね6ヶ月)に行い、生活のサポートを行うチームです。
「家族のことで困っている!」「近所に心配な方がいる!」「地域で不安そうにされている方がいる!」「ひょっとしたら、認知症かもしれない…」そんな時には、まず『認知症初期集中支援チーム』へご相談ください。
チーム員は、以下の専門職です。
伊豆の国市に住民票のある40歳以上の人で在宅で生活をしており、かつ認知症が疑われる人です。または認知症の人で以下のいずれかに当てはまる人です。
ア.医療サービス、介護サービスを受けていない人、または中断している人で以下のいずれかに当てはまる人
a)認知症疾患の診断を受けていない人
b)継続的な医療サービスを受けていない人
c)適切な介護保険サービスに結びついていない人
d)認知症疾患の診断をされたが介護サービスを中断している人
イ.医療サービス、介護サービスを受けているが、認知症の行動・心理症状(※1)の対応に苦慮している人
(※1)認知機能の低下が元となって、性格や生活、周りの人の接し方などによって出る症状。妄想、抑うつ、暴言など。
身体の状況の変化に応じて、切れ目なく医療や福祉サービスを受け、その人らしく生きることができるよう支援します。
お困りの際には、まずご相談ください!!
その「相談」が、早期発見につながり、「地域で見守る」「地域で支える」ための一役となります。
認知症になっても住み慣れた地域で生活を続けられるように、医療・介護・地域をつなぐ役割をする人のことです。地域包括支援センターや介護保険事業所などに配置しています。
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