更新日:2024年12月25日
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伊豆の国市では、認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、認知症の人が共によりよく生きていくことができるような地域づくりを目指しています。
認知症とは、様々な原因で、一度獲得した脳の機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態で、通常の加齢による衰えとは違います。認知症の詳細は【認知症ガイドブック】をご覧ください。
【認知症ガイドブック】
加齢によるもの忘れ | 認知症による記憶障害 |
体験の一部を忘れる | 体験の全てを忘れる |
もの忘れの自覚がある | もの忘れの自覚がない |
ヒントを与えられると思い出せる | ヒントを与えられても思い出せない |
自分の今いる場所や時間がわかる | 自分のいる場所や時間が分からなくなる |
➡日常生活に大きな支障はない | ➡日常生活に大きな支障がある |
認知症は、早めの気づきが大事です。自分の、身近な人の、もの忘れが気になったら【もの忘れ気づきシート】をやってみて、お医者さんに持っていきましょう。
【もの忘れ気づきシート】は、認知症ガイドブックにも掲載しています。
もの忘れ気づきシート配布場所
ご活用ください!「認知症と共に生きる」~認知症ケアパス~(別ページ)
認知症についての相談はお近くの地域包括支援センターへお問い合わせください。
韮山地域包括支援センター |
055-949-9213 |
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長岡地域包括支援センター |
055-946-0692 |
大仁地域包括支援センター | 0558-76-7311 |
相談日時 |
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分 |
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自分らしい生活が続けられるように、複数の専門職が家族や地域の人からの相談などにより、認知症が疑われる人や認知症の人とその家族を訪問し、身体の状況や家族支援などを包括的・集中的(概ね6か月)に行い、生活のサポートを行うチームです。
医療・介護・地域をつなぐ役割をする人です。地域包括支援センターや介護保険事業所などに配置しています。
認知症の方とその家族が抱える悩みや疑問を、介護経験者である「認知症の人と家族の会」の方が聞いてくれます。
相談日時 |
毎週月曜日、木曜日、土曜日 午前10時から午後3時 |
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問い合わせ先 |
静岡県認知症コールセンター(0545-64-9042) |
若年性認知症の方や家族に対し、その置かれた状態に応じた適切な支援を行うため、静岡県社会福祉士会に相談窓口があります。
相談窓口には、若年性認知症支援コーディネーターを配置し、医療、福祉、就労等の総合的な支援を行います。
相談日時 |
月曜日、水曜日、金曜日 午前9時から午後4時(祝祭日及び年末年始を除く) |
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問い合わせ先 |
静岡県総合社会福祉会館シズウェル4階(054-252-9881) |
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組んでいます。
認知症サポーター養成講座は、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小、中、高等学校の生徒など様々な方に受講いただいています。
認知症サポーターキャラバン(特定非営利活動法人地域共生政策自治体連携機構ホームページ)(外部サイトへリンク)
キャラバン・メイトは「認知症サポーター養成講座」を企画・開催し、講師を務めます。
講師開催をきっかけに、住民から相談を受けたり関係機関との連携を図ったりすることを通し、地域のリーダー役となる役割が期待されています。
伊豆の国市では、市民のキャラバン・メイトさんにご活躍いただいています。
(キャラバン・メイトになるには、自治体が実施するキャラバン・メイト養成研修を受講する必要があります。)
(メイトの活動写真を掲載予定)
「認知症サポーター養成講座」の講師となるための研修を、令和5年12月14日に行いました。
新たに、10名のキャラバン・メイトが養成されました。
認知症の方や、そのご家族、友人、地域の方、誰もが気軽に参加できて、自由にゆっくり話をすることが出来る場所。
カフェには、認知症地域支援推進員がいます。
開催日 | 月1回開催(おおむね第3月曜日)13時30分から15時00分 |
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場所 | 韮山福祉・保健センター |
内容 |
おしゃべり、座談会を中心に開催 介護・保健・医療講座を開催 |
対象 | 家族介護に関心のある方 |
その他 |
介護に関するお悩みや困りごとがありましたらご連絡ください。 内容により相談機関等ご紹介させていただきます。 |
問い合わせ先 |
伊豆の国市社会福祉協議会(055-949-5818) |
田京のお宅でおしゃべり
認知症の方の介護をしている方などが気軽に集まる場
開催日時 |
不定期開催 |
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問い合わせ先 | 大仁地域包括支援センター(0558-76-7311) |
成年後見制度とは、認知症、知的障害または精神障害などによって、判断能力が十分ではない人(ここでは「本人」といいます。)について、本人の権利を守る援助者を選ぶことで、本人を法律的に支援する制度です。法定後見制度と任意後見制度の2種類があります。
徘徊のおそれのある高齢者及び障がい者が行方不明になった場合、早期に発見できるよう関係機関等による協力をお願いし、少しでも早くご家族のもとへ帰れるよう支援するシステムです。
「見守りシール」を持ち物に貼り、徘徊した際に、見守りシールにあるQRコードを読み込むことでご家族と掲示板で連絡が取れるシステムです。
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