更新日:2024年6月6日
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からだに必要な栄養素をとる秘訣は、主食・主菜・副菜の3つを組み合わせて食べることです。
主食・・・ご飯、パン、麺など
主菜・・・肉、魚、卵、大豆・豆腐や納豆などの大豆製品
副菜・・・野菜、いも類、きのこ、海藻など
これらの食品をまんべんなく食べましょう。上記に加え、牛乳・ヨーグルトやチーズなどの乳製品や果物を1日1回程度とるようにするとさらにバランスがよくなります。また、こまめな水分補給をしましょう。
1日の食塩摂取目標量は、男性7.5g、女性6.5gです。
味噌汁1杯で約1.5~2g程度の塩分量です。
[家庭で取り組める減塩方法]
麺類の汁は残す
漬物、つくだ煮類は控える
だしを利用する・・・昆布、カツオ節、干シイタケを使ってだしをとりましょう
減塩調味料を利用する
酸味を利用する・・・酢や柑橘類(レモン、スダチ、ユズなど)を使う
香辛料、香味野菜を利用する・・・コショウ、辛子、カレー粉、ワサビ、ショウガ、ニンニク、ネギ、ハーブ類など
栄養成分表示を確認する・・・市販の商品を購入する際は、「食塩相当量」を確認しましょう
上記の方法を無理のない範囲で取り組んでみましょう。
普段、どこからお塩を多く取っているかチェックができます(ちべるたんのお塩の取り方チェック)
1日の野菜摂取目標量は350gです。これは、加熱した野菜(お浸しなど)で小鉢5皿程度の量です。野菜は加熱するとかさが増えます。生野菜のサラダだけでなく、葉物野菜はお浸しや炒め物に根菜(ダイコン、ニンジン、ゴボウ他)は煮物や具だくさんの汁ものなどにしましょう。普段の食事に野菜をプラス1皿加えてみましょう。
牛乳・乳製品には、カルシウムやたんぱく質がバランスよく含まれています。カルシウムは、骨や歯を形成する主な栄養素のひとつです。牛乳はカルシウムが豊富で、吸収率が高い食品です。1日コップ1杯(200cc)の牛乳を目安量にしてとりましょう。
朝ごはんは胃袋を満たすだけでなく、私たちが1日を元気に過ごすために大切な役割があります。
ごはんやパンなどに含まれている炭水化物は、消化されてブドウ糖になり、脳や筋肉のエネルギー源になります
体温が上昇し、活動の準備ができます。
脳にエネルギー源となるブドウ糖が供給され、働きが活発になり、集中力が高まります。
人間の体には「体内時計」と呼ばれるものがあります。「体内時計」は1日単位で睡眠や体温、血圧やホルモン分泌の変化がつかさどっている大切な機能を担っています。朝食を食べることで「体内時計」をリセットし、生活リズムを整えます。
朝食を食べると昼食や夕食での「まとめ食い」を防ぎ、肥満の予防になります。
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