更新日:2023年4月7日
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離婚などにより、母親または父親が1人で子どもを育てながら働き、子どもと生活をするために必要な収入を得ることは大変なことです。児童扶養手当は、このような家庭の生活の安定と自立を促すために、ひとり親家庭などに支給されるものです。
伊豆の国市にお住まいの20歳未満の児童を扶養している母子または父子のひとり親家庭や両親のいない児童の医療費を市が助成する事業です。
静岡県では、母子家庭・父子家庭や寡婦の人の自立の援助や児童の福祉増進のため、無利子または低利子で資金の貸付を行っています。貸付にあたっては審査があり、県が貸付を決定します。市では、この貸付についての相談や申請の受付を行っています。
資金の種類 |
資金の内容 |
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修学資金 |
子どもが高校、大学等で修学するために必要な資金 (修学期間中、年4回に分けて継続的に貸付) |
就学支度資金 |
子どもの入学に際して必要な資金 (入学時に1回に限り貸付) |
上記以外にも貸付制度があります。詳しくは、お問い合わせください。
資金ごとに貸付限度額等が異なります。
返済は、学校を卒業してから6カ月経過した後から始まります。修学資金・就学支度資金には原則として利子はつきませんが、返済が遅れた場合は、年3パーセントの違約金(延滞金)がつきます。
日本学生支援機構の奨学金制度(貸与型)や社会福祉協議会の生活福祉資金貸付制度(教育支援資金)と重複して申請することはできません。
静岡県東部健康福祉センター福祉課(電話055-920-2075)
こども家庭課(電話0558-76-8008)
小学校に入学する子どもを持つ児童扶養手当受給者(全部支給停止者は除く)に対し、ランドセルや学校指定用品の購入に必要な費用の一部(上限3万円)を助成します。対象者へは個別に通知します。
就職のために必要な能力開発に取り組むひとり親家庭の母親・父親を支援するため、指定教育講座を受講した場合に、受講費用の一部を支給します。
給付金の支給を受けるには、事前に講座の指定を受けることが必要です。講座の申し込みをする前に必ずご相談ください。
ひとり親家庭の母親・父親が、就職に有利で生活の安定につながる資格を取得するため、専門学校等で修業する場合に、生活の負担を軽減するために給付金を支給します。
養成機関入学前に、事前相談が必要です。
児童扶養手当を受給している世帯の中で、JRで通勤している人は、通勤定期代を3割引で購入できます。割引を受けるには「特定者資格証明書」と「特定者用定期乗車券購入証明書」が必要です。証明書を受けたい人は、写真(タテ4cm×ヨコ3cm)1枚、印鑑、児童扶養手当証書をお持ちのうえ、こども家庭課までお越しください。
特定者資格証明書の発行には、数日かかります。余裕をもってお越しください。
離婚は夫婦だけでなく、子どもにとっても大きな出来事です。子どもの健やかな成長のために「面会交流」と「養育費」について事前に協議の場を設けましょう。
「養育費は子どもの権利です」(外部サイトへリンク)(ふじのくにメディアチャンネル(静岡県庁公式))
お仕事、生活、養育費など、相談員が面談やお電話でご相談を受け付けます。無料弁護士相談も行っています。
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アカウント名「しずおかひとり親相談」ID:@sz_hitorioya
明日のしあわせを願って~ひとり親家庭のしおり~(外部サイトへリンク)
ひとり親家庭の皆様に役立つ情報が掲載されています。こども家庭課窓口で配布しています。
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