更新日:2025年9月1日
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9月1日から9月10日は屋外広告物適正化旬間です。
屋外に表示・設置される看板やのぼり旗などの広告物(屋外広告物)は、多くの人に情報を提供し、街のにぎわいを作り出します。一方で、無秩序に氾濫して景観を損ねたり、適正に管理されずに落下などで人に危害を及ぼしたりする恐れもあります。
国では、屋外広告物の適正化を一層促進するため、9月1日から10日までを屋外広告物適正化旬間と定め、屋外広告物に関する普及啓発、違反広告物の是正や良好な景観形成に対する意識啓発などを推進しています。
市でも、違反広告物のパトロールなどを実施します。
近年、建物の壁面に設置されていた突出し看板の一部が強風により落下し通行人が意識不明の重体となるなど、看板による事故が全国的に発生しています。
屋外広告物の経年劣化だけでなく、近年の台風やゲリラ豪雨など自然環境を要因とする安全への脅威も高まっています。屋外広告物の事故は公衆に危害を及ぼすだけでなく、広告主や管理者にとって積み重ねた信頼や信用を一瞬で損ない、ときには賠償責任を負うことにもなりかねません。
報道されている看板事故は、人身事故を伴う場合などのごく一部に過ぎません。
あなたの看板は大丈夫ですか。ぜひ、この機会にセルフチェックの実施をおすすめします!
看板の安全管理には、日常点検による早期発見、危険サインへの早期対応、保守管理のスケジュール化の3ステップが不可欠です。安全な看板はお店や会社のイメージをアップし、信用・信頼を担います。
1.日常点検による早期発見
表面はきれいでも、内部では腐食が進んでいるかもしれません。日常的に「危険サイン」のチェックをしましょう。
2.危険サインへの早期対応
「危険サイン」を見つけたら、詳細な点検や補修を依頼しましょう。放っておくと取り換えや改修に費用が掛かり、自己のリスクも高まります。
3.許可更新申請時に総合点検
許可更新申請※のタイミングで総合的な点検や補修をしましょう。看板を安全に長持ちさせるには、保守管理のスケジュール化が大切です。
(市内において屋外広告物を表示・設置するには多くの場合に許可申請が必要です。許可には期限(3年以内)があり、引き続き広告物を表示・設置する場合には、許可の更新申請が必要です。)
【屋外広告物について、もっと詳しく知りたい】
屋外広告物の設置基準や許可申請の方法については、「屋外広告物」を参照してください。
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