伊豆の国市訪問団がソンギノハイルハン区を訪問(平成30年7月27日～8月1日）

平成30年7月27日から8月1日の5日間、小野市長を初めとする公式訪問団8名と中学生ら21名がモンゴル国を訪問しました。今年は第3回中学生海外研修に私立長岡中学校、韮山中学校、大仁中学校から20名が参加しました。

初日は予定より約1時間、飛行機が遅れましたが、ソンギノハイルハン区職員がチンギスハーン空港で出迎え、パトカーが先導してくれたため表敬訪問を予定通り行うことができました。

区役所では、サンダグスレン区長自ら出迎えてくれ、公式訪問団及び中学生を議場へ案内していただきました。サンダグスレン区長と小野市長がそれぞれ挨拶をした後、ソンギノハイルハン区側の出席者及び伊豆の国市側の出席者を紹介し、記念品の交換を行いました。

翌日の朝、中学生が研修を実施する国際子どもセンターへ出発し、公式訪問団はソンギノハイルハン区副区長の案内によりモンゴル文化体験をしました。モンゴルの民芸品の代表とも言えるフェルトづくり体験や、羊のくるぶしの骨を使った伝統的な遊びも体験しました。

公式訪問団もナイラムダル国際子どもセンターへ訪れ、マンダフザヤ職員が施設を案内してくれました。当日は、伊豆の国市からの研修生も含め、8か国（日本、モンゴル、韓国、中国、ロシア、ドイツ、イギリス）から約650名が研修に参加していました。年齢は、小学生から高校生までと幅広く、施設内ではスポーツ大会が開催され、当市の中学生は、綱引き、サッカー、卓球にエントリーし各国の研修生と交流を行っていました。

また、伊豆の国市は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプ地となっていることから、受入がスムーズに行くようモンゴルの体育・スポーツ庁及びモンゴル柔道連盟との打ち合わせを行いました。

さらにダンバダルジャー日本人慰霊碑への訪問等により、モンゴル文化への理解を深めることができました。


出発式（市役所伊豆長岡庁舎前）	ソンギノハイルハン区長を表敬訪問

ソンギノハイルハン区役所前で記念写真	スポーツ庁との打ち合わせの後

草原でフェルト作り	羊の毛でフェルト

公式訪問団がチンギスハーン像前で記念写真	子どもたちと交流

ナイラムダル国際子どもセンターで乗馬体験して	乗馬体験

スポーツ大会	楽しい遊びやゲーム

ナイラムダル国際子どもセンター最後の日	ダンバダルジャー日本人慰霊碑