更新日:2021年3月29日

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先輩移住者さんの声。vol.7

「子どものことを考え、イチゴ農家に。充実した支援でスムーズに就農できました」

インタビュー(小森さん)家族写真

小森徳 さ

  • 年代30代
  • 職業業(イチゴ)
  • 出身岡県沼津市
  • 家族構成4人(妻、長男、長女)
  • 移住時期2014年ごろ

移住のきっかけを教えてください。

移住のきっかけは就農です。

同じ静岡県内の沼津市出身で、以前は東京でサラリーマンとして働いていましたが、2007年に静岡県へ戻り、農事組合法人に就職しました。その後、子どもが生まれたことを機に、就農について考えるようになりました。

子どもが小さいうちは医療費や学費などの出費も少ないので、お金がかかるようになる高校生頃に初期投資の返済が終わることを考えると、就農するには良いタイミングだったと思います。

就農にあたっては、事前に「新規就農者(ニューファーマー)養成研修」(がんばる新農業人支援事業)を受けました。これは受入農家の元で2カ月程度の事前研修と1年間の実践研修を受けることにより、生産技術や経営ノウハウ等を学ぶという制度です。はじめは通いで研修を受けていましたが、自分のハウスを持てるようになった時、すぐに様子を見に行けるところに住んだほうが良いと思ったので、伊豆の国市へ引っ越すことにしました。

また、伊豆の国市は気候が穏やかで良いところというのも移住した理由の一つです。

移住までの流れ

小森さん年表

どうして農業を選んだのですか?

農業は、人が生きていくために絶対に必要な産業であり、今後形が変われど絶対に無くなることのない仕事だと思うからです。

現在の農業は農業人口の高齢化が進み、後継者不足や働き手不足のために耕作放棄地なども増えています。新しく就農を希望する新規就農者(ニューファーマー)への行政による支援制度もあるため、新規でチャレンジ可能だと考えました。

就農したてのころは、栽培管理や経営者として覚えなければならない事務作業、作業の進め方など、とにかく勉強することや覚えることが多くとても大変でした。しかし、ある程度経営が安定してきた今では、少し気持ちに余裕が出てきて、売上を伸ばすために必要な部分も考えられるようになりました。

また、これは本当に偶然だったのですが、長男が産まれる時、同じ産婦人科で同じ月に生まれた子のお母さんと妻がママ友になりまして、その方のご親族がちょうど新規就農者養成研修を受けている真っ最中の方でした。まさしくニューファーマーになろうとしている方だったんです。その方にお会いして、いろいろお話をさせていただいて、具体的なイメージを持つことができたというのも大きかったですね。

就農するにあたって伊豆の国市を選んだ理由を教えてください。

伊豆の国市はニューファーマーの就農定着率(就農後も農業を続けている人の割合)が高いと言われています。

静岡県では、受入農家、JA、市、県農林事務所などが連携して就農を支援します。伊豆の国市の場合は、JA伊豆の国ニューファーマー地域連絡会が15年ほど前から就農希望者を受け入れており、とても熱心です。何より、継続して毎年就農希望者の受け入れを行っているので、実績があります。ニューファーマーとして活躍されている先輩方のおかげで、就農するための道が整っており、スムーズに就農することができました。

今後新規で就農を希望する方達の為にも、先輩方の様に自分もしっかりと実績を積み重ねて行かないといけないですね。

また、僕の育てているイチゴには、昔ながらの土耕栽培と、高設栽培の2種類の栽培方法があります。僕は高設栽培を選んだのですが、栽培管理などで悩んだ時、受入農家でもある師匠、先輩ニューファーマーや苺委員会の先輩生産者の方々に、気軽に相談できるという繋がりが大きいと思います。

しかも、今はイチゴとミニトマトの両方に、ニューファーマーから受入農家側になった方がいらっしゃるので、これから就農を考えている方にはとても心強いと思います。ニューファーマーとして同じ立場で何に悩んでいるか分かるわけですし、研修に申し込む側からしても安心ですよね。

小森さん収穫1

小森さん収穫2

移住前(就農前)の生活と比較して変わったことはありますか?

就農したことで休日という概念がなくなったことです。

会社だとどうしても休日や勤務時間が決められてしまいますが、農業はすべて自己責任です。農作業の合間にホームセンターへ買い物に行くということもできますし、自由に時間を使うことができます。その分自己管理が重要になってきますが、ストレスフリーに生活することができるようになりました。

移住前と後の生活、比べてみました

小森さん移住前

小森さん移住後

移住してよかったなと思うことはありますか?

移住前の生活と比べると、車が少ないこと、道がある程度整備されているところが良いですね。渋滞が嫌いなんですよ。あとは、人が少なく、静かなところが気に入っています。

子育て環境についてはいかがですか?

(奥様より)

自然が好きなので、近隣の市町よりものびのびとゆったり子育てできるところが気に入っています。田んぼがあるのがとても落ち着きますし、子どももハウスに来ると、隣の田んぼに何かいるかなとのぞきこんだりしています。自然といっしょに遊べる環境がとても良いですね。

また、病院や習い事、子どもの預け先という面でも困ったことはありません。保育園はすんなり入れましたし、ファミリーサポートセンターがあるので、いざという時子どもを預ける場所があると思うと、私達のような移住者にとって心強いです。

逆に、子育てで不便だなと思ったことは、公園が少ないことです。小さい公園はあるのですが、徒歩圏内にないんです。以前住んでいた場所は公園と子育て支援センターが徒歩で行けたのですが、今は車で移動しないと行けません。

近くの子育て支援センターは遊戯室があるのですが、小さいので人が多くなるとどうしても狭くなってしまいます。他の近い公園は柵がないので小さい子どもと遊ぶには危ないですし、遊具もあってボール遊びもできるような広い公園がもっと増えたらいいなと思います。

教えてください「伊豆の国市のここが好き!」

自分のハウスですね。ハウスからすごくきれいに富士山が見えるんです。今日は富士山が雪をかぶっているなとか、晴れてよく見えるなとか、日々姿を変える富士山を見るのが毎日の楽しみです。

小森さん富士山

 


 

 

 

 

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政策戦略課

〒410-2292静岡県伊豆の国市長岡340-1 伊豆の国市役所伊豆長岡庁舎2階

電話番号:055-948-1413

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