更新日:2025年4月21日
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伊豆の国市では、建築物の耐震改修の促進に関する法律第6条第1項に基づき、市内の建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための「伊豆の国市耐震改修促進計画」を策定しております。
伊豆の国市耐震改修促進計画に基づき、住宅の耐震化を推進することを目的として「伊豆の国市住宅耐震化緊急促進アクションプログラム」を策定しております。
国は平成15年5月29日の中央防災会議で東海地震全般のマスタープランとして「東海地震対策大綱」を定め、公共建築物について、建物の耐震性(安全性)について、公表するよう示しています。伊豆の国市でも公共建築物の耐震化リストを公表します。
各ランク別の耐震性能と判断基準は表1のとおりとなります。
旧基準の建築物は4段階の1a、1b、2、3にランク分けし、新基準の建築物は1(1b以上)にランク分けしています。
東海地震に対して耐震性能を有するランク1の建築物は1a及び1bです。
また、建築基準法で耐震性能を有するとされる建築物は、1a、1b及び2です。(耐震改修促進法等では、耐震指標の判定基準をIS値0.6以上としています)
なお、耐震性能を示すランクは添付ファイル上は本来のローマ数字で記載しておりますが、HP上はウェブアクセシビリティに基づき、アラビア数字で掲載しています。
ランク |
|
建物の 構造 |
伊豆の国市の耐震判定基準 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
東海地震に対する耐震性能 |
備考欄 |
旧基準の建築物 |
新基準の建築物 (用途係数=1) |
|||
1 |
1a |
耐震性能が優れている建築物 軽微な被害にとどまり、地震後も建物を継続して使用できる。 |
災害時の拠点となりうる施設 |
RC S SRC CB |
Is/Et≧1.25 |
1=1.25 |
W |
総合評点≧1.5 |
|||||
1b |
耐震性能が良い建築物 倒壊する危険性はないが、ある程度の被害を受けることが想定される。 |
建物の継続使用の可否は、被災建築物応急危険度判定士の判定による |
RC S SRC CB |
Is/Et≧1.0 |
1=1.0 |
|
W |
1.0≦総合評点<1.5 |
|||||
2 |
耐震性能がやや劣る建築物 倒壊する危険性は低いが、かなりの被害を受けることも想定される。 |
RC S SRC CB |
Is/Et<1.0 かつ Is≧0.6 |
|
||
W |
0.7≦総合評点<1.0 |
|||||
3 |
耐震性能が劣る建築物 倒壊する危険性があり、大きな被害を受けることが想定される。 |
RC S SRC CB |
Is/Et<1.0 かつ Is<0.6 |
|
||
W |
総合評点<0.7 |
用語 |
|
---|---|
耐震性能 |
建築物が所有する地震抵抗する能力 |
旧基準の建築物 |
昭和56年5月31日以前の旧診断基準で建築された建築物 |
新基準の建築物 |
昭和56年6月1日以降の新診断基準で建築された建築物 |
建築物の構造 |
|
RC |
鉄筋コンクリート造 (鉄筋コンクリート造の中には、市営住宅で採用されている特殊な構造として、壁式鉄筋コンクリート造(WRC)と、壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造(WPC)がある。) |
S |
鉄骨造 |
SRC |
鉄骨鉄筋コンクリート造 |
CB |
コンクリートブロック造 |
W |
木造 |
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