更新日:2024年7月23日
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静岡県では、光化学オキシダントによる人体への健康被害等を未然に防止するため、発生しやすい5月~9月の間を「光化学オキシダント監視強化期間」とし、光化学オキシダントの発生しやすさについての情報を提供し、高濃度が発生した場合は注意報等を発令しています。注意報等の発令は、発令地区毎に行われます。
光化学オキシダント速報値は、「静岡県大気汚染常時監視システム」(外部サイトへリンク)からご確認ください。
工場のけむりや自動車の排気ガスなどに含まれている窒素酸化物と炭化水素が大気中で強い太陽光線(紫外線)を受けると、光化学反応をおこし、光化学オキシダントという刺激性のガスが生成されます。光化学オキシダントの濃度が上昇すると、目やのどが痛くなったり植物に悪い影響が出ることがあります。
光化学オキシダントは、日ざしが強く、気温が高く、風の弱い日の日中に発生しやすくなります。特に、遠くの山や建物がいつもより見えにくいなど、もやのかかったような視界の悪い日には、十分注意しましょう。
光化学オキシダント注意報等が発表された場合に、上記のような症状があったときは、市環境政策課までお知らせください。
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