更新日:2025年9月17日
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国際交流員のアノンが広報Izunokuniに連載中の「アノンのあのね」第9回を紹介します。
サインバイノー!伊豆の国市の女性消防団員のアノンです。
皆さん、新聞記事を見ていただけましたか?外国人で消防団に入団することは非常に珍しいということでメディア注目を浴びたそうです。
さて、私が消防団に入りたいと思った理由はいくつかあります。その中でも一番の理由は、昨年の9月1日に伊豆の国市の総合防災訓練を見学し、皆さんの防災意識の高さに驚かされたからです。
市役所の災害対策本部で、市長や職員が真剣に訓練している姿や、市民の皆さんが地区の防災訓練に汗を流す姿はまるでハリウッド映画に1シーンみたいで、感動するばかりでした。実際に災害が起きたわけでもないのに、市長はもちろん一般の市民がチームとなり災害対策の訓練に熱心に参加して、防災知識を深めたいという気持ちが伝わってきました。そして、私も市民である以上、周りの人に迷惑をかけないように、防災への意識を高めたいと思いました。
そして、その日、私は女性消防隊員たちの市民に心肺蘇生やAEDの使用方法などの講習を行っている姿を見て、すごく憧れました。こういう時に子どもや女性って弱者の扱いされるのに、彼女たちは、一番に頼れる救命エンジェルになっているからです。また女性であることを生かして防災対策に欠かせない存在となっている彼女たちのチームの一員になりたいと思いました。その後、令和6年度に伊豆の国市女性消防団に入ることができました。一所懸命頑張ります。
写真1令和6年伊豆の国市消防団任命式
写真2女性消防団員たちと
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