更新日:2025年11月12日
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国際交流員のアノンが広報Izunokuniに連載中の「アノンのあのね」第11回を紹介します。
皆さん、サインバイノ!アノンです。
グローバル化の進展というより「歴史的な円安の時代」と言われている今、日本にはこれまで以上に多くの外国人観光客が訪れています。ここ伊豆の国市でも、先々月、次男の小学校から保護者あてに「外国人が通学中の児童の写真を撮っていた」という注意メールが届くほどでした。
こうした状況の中で、多様性社会を生きる子どもたちに向けて、多文化共生や異文化理解を教育に取り入れる取り組みが進んでいます。全国の学校でALTの先生を受け入れる制度があるほか、本市独自の「幼児期からの英語教育」にも力が注がれており、素晴らしいと感じています。モンゴルでも近年、英語教育を強化し、教育制度そのものを改革してきました。
また、国際交流員の大きな役割の一つに、多文化共生や異文化理解を深めるための「出前講座」があります。その一環として、韮山小学校と韮山南小学校の6年生に向けて、モンゴルやモンゴルの学校生活についてお話ししました。文化そのものよりも、子どもたちは「同年代の子がどんな学校生活を送っているのか」に強い関心を寄せていました。
今月は、中学生交流団と市民訪問団を連れてモンゴルを訪れ、友好都市・ホグジル学校での交流の可能性を調査する予定です。そして今後は、もう一つの友好都市であるアメリカ・マリーナ市とも、学校間交流をさらに深めていきたいと考えています。

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