アノンのあのね14
国際交流員のアノンが広報Izunokuniに連載中の「アノンのあのね」第14回を紹介します。
第14回モンゴルナイト
サインバイノ!アノンです。
伊豆の国市で迎える二度目の秋となりました。
この一年間、モンゴル訪問や受け入れ、出前講座やイベントでの文化紹介など、従来の事業はもちろん、モンゴルと日本の市民団体や学校同士の交流事業など、さまざまな経験を積むことができました。
最近はモンゴル文化を少し違った角度から紹介したいと思い、9月と10月に友好都市交流協会主催で『モンゴルナイト』を開催しました。
金曜の夜、長岡温泉場通りにゲルを建て、昼のイベントでは出会えない人たちにもモンゴル文化を感じてもらおうと始めた取り組みです。馬頭琴の屋外ライブを行い、モンゴル人にとって馴染み深いお酒・ウォッカも提供しました。
陽が沈むと街は暗くなりますが、温泉場通りはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。その光の下、ゲルのそばで馬頭琴の音色を聴きながら、モンゴルの草原を思い描き、日々の疲れを癒すひとときを過ごしていただけたと思います。
日本の温泉文化とモンゴル文化が交わることで、この街ならではの新しい魅力が生まれるかもしれません。大変ご好評いただいたので、また第3回モンゴルナイトを企画したいと思います。
それでは、バヤルタイ!

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