更新日:2024年4月30日
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歯と口腔の健康づくりは、歯と口腔の健康づくりが生涯にわたる健康づくりの推進及び健康の保持増進に欠かすことのできないものであることから、市民自らが歯と口腔の健康づくりに取り組み、関係者がそれを支えることにより、市民の健康づくりの推進及び健康の保持につなげるため、市では、「歯と口腔の健康づくり推進条例」を平成24年3月28日に公布・施行しました。
平成25年3月制定の伊豆の国市健康プラン後期実施計画である伊豆の国市健康アクションプランに併せて歯科保健計画を策定し、「若い世代から8020(はちまるにいまる)を目指す」ことを基本理念とした歯の健康づくりに取り組んできました。平成29年に、進捗状況と目標達成状況などを踏まえ、健康増進計画とともに、改定を行い、新たな10年に向けて「第2次伊豆の国市歯科保健計画」を策定しました。
【基本方針】
1.ライフステージに応じた歯科口腔保健の推進
2.むし歯予防と歯周病予防
3.歯科口腔保健を推進するための環境整備
平成17年6月20日「伊豆の国市歯周病対策委員条例」を制定し、全国に先駆けた歯周病対策に取り組んできました。
詳細は、歯と口腔の健康づくり推進委員会のページへ
6月4日から10日までは、「歯と口の健康週間」です。
歯とお口の健康は、セルフケアとプロケアが大切です。
歯みがき&歯周病検診で、「目指せ、歯とお口の健口達人」
市の歯周病検診は、6月~1月です。
11月8日は、いい歯の日です。「1本ずつ10数えて磨こう!」この取り組みは、いい歯の日に合わせて、市内保育園、幼稚園、小学校、中学校で実施しています。家族みんなで楽しく取り組んでください。
【みんなでチャレンジ】ハブラシで落とせない歯の汚れは、フロスを使ってみよう。
新型コロナウィルス感染症の影響が長期化しています。長引くマスク生活から口元や舌を動かしにくくなり、唾液分泌が減少し、唾液の本来持っている自浄作用が損なわれ口腔内の菌が繁殖しやすい状況となっています。そのため、むし歯や歯周病など口腔感染症を引き起こすリスクも高まるなど、コロナ禍における口腔環境は大きく変化しています。そこで、今年度、市内の幼稚園・保育園・こども園に通うお子様から小学生・中学生の保護者の方を対象に、むし歯予防に関するアンケート調査を行いました。この結果を踏まえ、市ではむし歯予防に対する取り組みを、関係機関とともにこれからも進めていきます!
調査期間:令和4年6月1日~8月31日
回答数:286件
調査期間:令和4年7月6日~8月31日
回答数:409件
調査期間:令和4年7月11日~9月30日
回答数:93件
伊豆の国市では1歳6か月児児健診から3歳児健診までの6か月毎はフッ素塗布を、年中~年長・小学校・中学校の約11年間、フッ素洗口によるむし歯予防に取り組んでいます。フッ化物による取り組みだけではなく、ひとりひとり・ひと家族ひと家族ごとの努力や生活習慣への取り組みの成果もあり、伊豆の国市では【むし歯の少ないまち】として静岡県内においても好成績をあげています。
伊豆の国市の中学3年生のむし歯の状況(令和元~3年)(PDF:1,001KB)
また、全国でも有名な新潟県弥彦村での『「大人のむし歯調査」結果報告~フッ化物洗口50年の検証~(PDF:5,006KB)』(出典元:厚生労働省HP(2021年3月)「日本口腔衛生学会」)では、子どものころのフッ化物洗口等の継続的なむし歯予防の取り組みが、“大人になっても効果が継続している”という結果がでました。
伊豆の国市では、これからも田方歯科医師会(外部サイトへリンク)(歯科医師や歯科衛生士)、教育機関、関係機関と協力し、子どもたちの歯を通した健康づくりの支援をしていきます!
また、歯科や健康に関する相談などがありましたら、こちらの「オンライン子育て相談」などもご活用ください。健診や相談会等で顔なじみの管理栄養士・歯科衛生士・保健師などが、皆様のお悩みにお応えします。ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
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