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更新日:2023年6月15日

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熱中症予防

熱中症とは

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症し、命にかかわる場合もあります。熱中症にならないために、熱中症予防行動をとりましょう。

熱中症の症状

  • めまい、失神(立ちくらみ)、筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)、大量の発汗
  • 頭痛、気分の不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、体がぐったりする、力が入らないなど

重症になると

  • 意識障害、けいれん、手足の運動障害(まっすぐ走れない、歩けないなど)
  • 呼びかけや刺激への反応がおかしい
  • 体がガクガクとひきつけが起きるなど

熱中症の原因

熱中症が起きる場所は、炎天下の屋外とは限りません。室内で重症化する人も増えていますので、注意が必要です。

  • 要因その1「環境」:気温が高い・湿度が高い・風が弱い・閉め切った室内・急に熱くなった日
  • 要因その2「からだ」:高齢者や乳幼児、肥満の方・低栄養状態・糖尿病や精神疾患といった持病のある方・下痢やインフルエンザでの脱水症状・二日酔いや寝不足といった体調不良の人
  • 要因その3「行動」:激しい筋肉運動や、慣れない運動・長時間の屋外作業・水分補給できない状況

熱中症予防行動のポイント

1.暑さを避けましょう

  • エアコンや扇風機を利用するなど、部屋の温度を調整する
  • 感染症予防のため、換気扇や窓解放によって換気を確保しつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整する
  • 外出時には日傘や帽子を使用する
  • 涼しい服装にする
  • 熱中症警戒アラート発表時には、外出をなるべく控える

2.適宜マスクをはずしましょう

  • 屋外:2m以上距離が確保できる場合や、会話がほとんどない場合はマスクの着用は必要ありません。徒歩や自転車での通勤・通学時や、散歩やランニングといった運動時など、屋外での活動においては、マスクをはずしましょう。
  • 屋内:2m以上の距離が確保でき、会話がほとんどない場合はマスクの着用は必要ありません。

新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた熱中症予防のポイント(外部サイトへリンク)

3.のどが渇いていなくてもこまめに水分補給しましょう

  • のどが渇く前に水分補給を
  • 1日あたり1.2リットルを目安に
  • 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに

4.日頃から健康管理をしましょう

  • 日頃から体温測定、健康チェックする
  • 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養する

下記のページに詳しい予防方法が記載されています。

厚生労働省/熱中症を防ぎましょう(外部サイトへリンク)

厚生労働省/熱中症予防のために(外部サイトへリンク)

厚生労働省/熱中症関連情報(外部サイトへリンク)

環境省熱中症予防サイト/熱中症の予防方法と対処方法(外部サイトへリンク)

 

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お問い合わせ先

健康づくり課

〒410-2123静岡県伊豆の国市四日町302-1 韮山福祉・保健センター

電話番号:055-949-6820

FAX:055-949-7177

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