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更新日:2024年9月17日

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伊豆の国市のおいしい野菜で脱・高血圧!!

野菜には活性酵素を除去するポリフェノールやカルテノイド、体調を整えるビタミン類、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。野菜をたくさん食べることで脳卒中や心臓病、ある種のがんにかかる確率を低くさせることも多くの研究で分かっています。伊豆の国市産の新鮮な野菜を食べて、おいしく健康的な生活習慣を身につけましょう。

脳血管疾患は高血圧と関連あり

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脳血管疾患(脳梗塞や脳出血等)の最大のリスクは、高血圧です。高血圧のある人は、肥満や血糖値の数値も高いなど、他のリスク因子を複数併存していることも分かっています。そのため、脳血管疾患となりやすくなります。

血圧が160/100mmHg以上の人は、正常の血圧の人と比べ、脳血管疾患のなりやすさは4倍!脳血管疾患になるリスクを減らすためにも、正常値血圧(家庭血圧で115/75mmHg以下、診察室血圧では120/80mmHg以下)に数値を近づけることはとても大切です。

 

高血圧予防の3か条!

高血圧を予防するための3つのポイントをご紹介します。

毎日の血圧測定

毎日の血圧測定を習慣化し、自分の血圧の状態を把握しましょう。家庭血圧は本来の血圧をあらわし、脳卒中や心臓病のリスク予測に役立ちます。血圧は変動しますので、毎日同じ条件で測定することで変化がわかります。まずは、朝の測定をスタートして血圧の変化に気づけるようにしましょう。

減塩

1日の塩分摂取目標量は、男性7.5g、女性6.5gです。しかし、伊豆の国市民は約10g以上を摂取していることがわかっています。その塩分の約7割を調味料から摂っているため、薄味にすることが大切です。食生活の中で簡単にできる減塩のコツを取り入れて、無理なく薄味に慣れていきましょう。

減塩のコツ
  • 味を見てから調味料をかける
  • しっかりだしを取る
  • お酢やレモンなどの酸味を活用する
  • 香味野菜やハーブ、香辛料を使う
  • 味を中まで染み込ませず、表面にからめる

野菜マシマシ(排塩)

野菜に多く含まれるカリウムには、血液中の余分なナトリウム(塩)を体外に排出するのを手助けしてくれるため、高血圧を抑制する効果があります。

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野菜摂取量が多い人は、こんな病気のリスクが下がります!

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野菜に含まれるカリウム、食物繊維、抗酸化作用のあるビタミン(ビタミンA,C,Eなど)を摂取すると、病気の発症リスクが下がります。これらの栄養成分を十分に摂取するために必要な野菜の量が1日に350g以上と考えられています。

食べると元気が満ちてくる野菜。市内では多くの野菜が愛情込めて作られています。ぜひ、市内で作られているおいしい野菜をいただきながら、高血圧予防にも取り組んでみましょう。

詳細が書かれたリーフレットはこちら

おいしい野菜をいただきながら、高血圧予防に取り組むための方法をまとめたリーフレットを作成しました。是非、ご覧ください!

omote(PDF:1,337KB)

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日常生活の中で、無理なく継続できる内容を取り組んで、生き生きと自分らしい生活を送れるようにしましょう。

 

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お問い合わせ先

健康づくり課

〒410-2123静岡県伊豆の国市四日町302-1 韮山福祉・保健センター

電話番号:055-949-6820

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