更新日:2024年12月25日
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厚生労働省「健康日本21(第二次)」では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するためにも、1日の野菜摂取目標量を『350g以上』と示しています。野菜には、抗酸化作用のあるビタミンやミネラル・食物繊維が多く含まれています。これらの栄養成分を十分に摂取するために必要な野菜の量が、1日350g以上と考えられています。多くの研究で、野菜をたくさん食べる人は脳卒中や心臓病、ある種のがんにかかる確率が低いという結果が出ています。バランスの良い食事とあわせ、積極的な野菜摂取を心がけましょう(※腎臓を患っている人はカリウムの排出が十分にできないことがあり、注意が必要です。かかりつけ医の指示に従ってください。)。
参考資料)
公益財団法人健康・体力づくり事業財団健康日本21(第二次)
農林水産省野菜を食べようプロジェクト
厚生労働省e-ヘルスネット「野菜、食べていますか?」
令和5年「国民健康・栄養調査」では、20歳以上の1日野菜摂取量の平均値は256.0g(男性262.2g、女性250.6g)との結果でした。
令和4年度「健康長寿延伸のための市町別生活習慣等のモニタリング研究」では、伊豆の国市の20歳以上の1日野菜摂取量の平均は266g(男性237g、女性295g)と、目標とされている350gと比べ、約85g不足しているとの結果でした。
1日に不足している野菜量(約85g)を補うために、野菜中心の小鉢をもう1皿、食べることを心がけてみましょう。
プラス1皿の例)
1食で摂りたい野菜の量は『両手盛り1杯』が目安とされています。毎食、両手盛り1杯ずつの野菜を摂ることが理想的です。両手を合わせて、両手盛りの野菜の量をイメージしてみましょう。
大仁まごころ市場(伊豆の国市田原野440-4)(令和6年12月4日から令和7年1月15日までの間)および韮山福祉・保健センター入口にて、野菜の重さに触れられるモデルを設置しています。ぜひ、お買い物の際などに触れ、野菜摂取目標量を実感してみてください。
【生野菜なら両手盛り1杯】【ゆでたら片手1杯】
この量を、1日3回毎食摂取することが理想とされています。
伊豆の国市では、おいしく手軽に野菜が摂取できるよう、おすすめレシピを紹介しています。こちらもぜひ参考にして、【プラス1皿】を楽しんでみてください。
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