更新日:2023年4月6日
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平成24年2月に、文化庁より、地域にある文化財を、総合的に保存、活用していく方向性を定める、「歴史文化基本構想策定技術指針」が示されました。
伊豆の国市は、国史跡(北江間横穴群、北条氏邸跡(円成寺跡)、伝堀越御所跡、願成就院跡、韮山役所跡、韮山反射炉跡)、国宝(運慶作木造阿弥陀如来坐像他)、国重要文化財((江川家住宅、韮山代官江川家関係資料、江川家関係写真)、国重要有形民俗文化財(山木遺跡出土の生産・生活用具)など、弥生時代から近代にいたるまでの、全国的にも有数な文化財を多く所在しています。また、古くから地域や寺社に伝わる祭事、石塔などが身近に多く残っています。
伊豆の国市では、これらの遺跡、建造物、美術、工芸、民俗などの文化財を、総合的に保存、活用する方向性を示すべく、平成26年3月に『伊豆の国市歴史文化基本構想』を策定しました。
『伊豆の国市歴史文化基本構想』では、「日本の変革の歴史とともにある地-伊豆の国市の誇り」を基本理念として、6つの関連文化財群と、7つの歴史文化保存活用区域を設定し、文化財の保存、活用の方向性を示した、文化財のマスタープランとして位置づけられます。
今後、文化財保護事業については、『伊豆の国市歴史文化基本構想』をもとに、計画、実施してまいります。ご理解、ご協力をお願いいたします。
『伊豆の国市歴史文化基本構想』は、市内各図書館で閲覧のほか、下記のデータにて参照、ダウンロードができます(データを分割掲載しています)。
データファイルのうち、3.~8.、11.は、容量により、全体表示に少々時間がかかりますので、ご注意ください。
1.中表紙~第1章伊豆の国市の現況(p14)(PDF:2,372KB)
2.第2章関連文化財群・歴史文化保存活用区域の設定(p15~p25)(PDF:2,755KB)
3.第2章関連文化財群・歴史文化保存活用区域の設定(人の定着からイズノクニ形成への足跡p26~p27)(PDF:6,365KB)
4.第2章関連文化財群・歴史文化保存活用区域の設定(武士の世のはじまり・中世東国動乱の要の地p28~p29)(PDF:6,674KB)
5.第2章関連文化財群・歴史文化保存活用区域の設定(戦国時代の幕開けから天下統一布石の地へp30~p31)(PDF:6,393KB)
6.第2章関連文化財群・歴史文化保存活用区域の設定(幕府直轄の代官支配地p32~p33)(PDF:6,707KB)
7.第2章関連文化財群・歴史文化保存活用区域の設定(p34~p36)(PDF:6,364KB)
8.第3章歴史文化資源の保存・活用に向けた課題(p37)~第4章歴史文化資源の保存・活用計画(p77)(PDF:9,926KB)
9.第5章保存・活用の現状と課題(p79~p87)(PDF:1,938KB)
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