9月11日・12日「食育」研修会を開催

食育研修会1

調理の様子

韮山福祉・保健センターで、保健委員会「食育」研修会が開催されました。この講座は、地域と行政をつなぐパイプ役として活躍する各地区の保健委員を対象に行っている研修の一環です。
今回は昨年度に引き続き、専門調理食育推進員の資格を持つ創誠調理師会の荒川康博氏らが講師を務め、『「減塩」につながる調理方法・実践編』として行われました。参加した保健委員らは、講師のデモンストレーションのあと、だしの効果や野菜の「うま味」を引き出す調理方法でけんちん汁や里芋の蒸し煮などの減塩レシピを実際に調理。野菜の切り方や具材の炒め方について、講師のアドバイスを受けながら作り進めました。完成した料理を試食した参加者は「野菜本来の味を感じられる」「だしを使うと薄味でもしっかりうま味があっておいしい」などと話しました。

食育研修会2

講師がアドバイス

食育研修会3

完成したけんちん汁と里芋の蒸し煮